ブラックジャックのディーラーはロボット?17以上でスタンド?

ブラックジャックでディーラーの勝負カウントが決まっているのは、ゲーム性を面白くするためと合理性の両方からです。このカウントの理由を理解してプレイをしてイーブンマネーを目指しましょう。

17まで引くからこそ戦略が生まれる

カジノの女性ディーラー

実際にカジノに出向き、ブラックジャックというゲームをプレイをするとき、ディーラーが必ず17以上まで「ヒット」することに違和感を覚える人もいるでしょう。それはプレイヤー側のハンドよりもディーラーのハンドが強くてもヒットして、バーストしてしまうからです。しかし、このルールがブラックジャックのゲーム性を複雑にして面白くしています。

ブラックジャックのゲームではディーラーは必ず17以上までヒットしなければなりません。しかし、ブラックジャックでは10と絵札が10とカウントされる以上、12以上のハンドでヒットすれば、ハンドに1と11の両方に使える「A」がない限り、プレイヤー、ディーラーともにバーストの可能性はあります。

ブラックジャックをプレイをするときに念頭に置かなければならないことは「バースト」の確率を0にすることは、ステイを続けるプレイヤーしかできず、これは決して勝率のよい方法ではないことを長くプレイをしていればすぐに気づくでしょう。

これは意外とバーストの可能性が高い14、15、16あたりのハンドでも、絵札以外のハンドを引いて、17から21のハンドでステイしてしまうことが多いからです。そのため、ディーラーが一見して、強制的に17までヒットしなければならないことが不利のようにみえて、実はそこまで不利益を被っていないことに気づきます。

むしろ、先に勝負カウントとなっていないプレイヤーが、ヒットをしてバーストをしてしまう可能性がある分だけ、プレイヤー側のほうが不利となってしまうからです。このあたりの駆け引きがまさに、ブラックジャックの醍醐味といえる部分です。そのため、ディラーのバースト待ちの戦略は自分のハンドが悪いときの手段ともいえるでしょう。

ディーラーは決してロボットではない

ブラックジャックのディーラーはプレイが単調であるため、「ロボット」が配っても同じ結果になるのではないか、と考える人もいるでしょう。実際にオンラインカジノでは、ブラックジャックやバカラ、ルーレットのゲームは再現可能です。また、世界で最も人気となったカードゲームのポーカー「テキサス・フォールディム」もオンラインでプログラムされて自動でディーラーが配ることができます。

そのことを考えると、当然、ブラックジャックもディーラーをプログラムでハンドを配ることができますが、実際に華やかなカジノの雰囲気で、プレイヤーとディーラーが対峙するからこそ楽しい、と感じる人も少なくないのです。特にあまりゲームを知らない初心者の場合、ルール自体が分からないときなどにディーラーから簡易的な説明を受けることができます。

チップアクションや、ベットのときのチップの置き方など、確認するべきことは決してルール以外にも少なくないのです。そのことを考えるとオンラインゲームで楽しむブラックジャックと、カジノや日本のアミューズメントカジノで人間が配るブラックジャックは同じゲームでも楽しみ方が違うと認識しておくべきでしょう。

これは、同じような例として「パチンコ」や「パチスロ」がデジタル画面でプレイをして、現在のお客さんが楽しいと感じるかどうか、という問題もあります。実はその場の雰囲気は、実際にコインやパチンコ玉に触れた質感、勝ったときの感動など、全てが楽しみであり、ゲームを形作っている、という考え方もできるからです。

勝負カウントとなる17以上

カジノのトランプゲーム

ブラックジャックのゲームでは、ある程度の勝負カウントとなる数字が存在します。その一つがディーラーが必ず引き続ける「17」までのハンドとなるのです。それ以上のハンドとなると、バーストの確率が高くなってしまい、ヒットするのはプレイヤー側では「悪手」「イージープレイ」になってしまう可能性があります。

また、ディーラーが17以上で必ずステイ(ヒットをやめる)ことがルールとして決まっているからこそ、最初にバーストのリスクを負うプレイヤーもほぼ対等の勝負ができるといえるでしょう。そのルールがなければ、ゲーム性が崩れ、プレイヤーがディーラーにイーブンマネーとなるのは至難の業となってしまうでしょう。

17以上のカードであれば、バーストしないカードは4以下のカードとなってしまい、これは絵札を引く可能性と一緒です。そのため3割強しかないことになります。このような確率ではディーラーが引いたとしてもプレイヤーを逆転することは難しく、それならばゲーム性をより楽しくするために、現在のゲームに落ち着いたのかも知れません。ブラックジャックが世界中で人気があるのは、このようにゲーム性が完成されており、プレイヤー側にも十分に勝つチャンスが与えられているからといえるでしょう。そのゲームの複雑性や、プレイヤー側が取れるアクションの多さはメジャーなカードゲームの中でも圧倒的に多く、楽しめる要素は満載です。

フェレットとカジノ(ブラックジャックやスロット)をこよなく愛する30代前半の男です。
平日は会社員をして、土日にはライターとして活動しています。


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