テキサスホールデムポーカーの用語集【これで完璧】

日本でもIR法案可決に伴うカジノ施設の誘致や、オンラインカジノがポピュラーになってきました。ポーカーもこれまでお馴染みだったルールではなく、「テキサスホールデムポーカー」と呼ばれるカジノルールのポーカーが一般的になっていくと思われます。

しかしこの「テキサスホールデムポーカー」は、日本で普及している一般的なポーカーよりルールが複雑でわかりにくい!という方も多いはず。そのわかりにくい理由の1つは、特有の専門用語ではないでしょうか?

この記事では用語の意味を直感的に分かるように英語のニュアンスの解釈やどういう場面で使われるかを徹底解説いたします。

その前に、ルールを大まかにしっておかないとピンとこないかもしれませんので、ルールが曖昧という方は別記事(テキサスホールデムポーカーのルールを基本中の基本からわかりやすく解説)を予め御覧ください。

テキサスホールデムポーカー用語一覧(あいうえお順)

アーリーポジション
(Early Position)
アクション
(Action)
アンダー・ザ・ガン
(Under The Gun)
アンティ
(Anti)
オールイン
(All-In)
コール
(Call)
コミュニティカード
(Community Card)
サイドポット
(Side Pot)
ショーダウン
(Show Down)
スモールブラインド
(Small Blind)
ターン
(Turn)
チェック
(Check)
チョップ
(Chop)
ディーラー
(Dealer)
ディーラーボタン
(Dealer Button)
ハンド
(Hand)
ビッグブラインド
(Big Blind)
フォールド
(Fold)
ブラインドベット
(Bllind Bet)
プリフロップ
(Pre-Flop)
フロップ
(Flop)
ベット
(Bet)
ベッティングラウンド
(Betting Round)
ホールカード
(Hole Card)
ポジション
(Position)
ポット
(Pot)
ミドルポジション
(Middle Position)
ミニマムベット
(Minimum Bet)
ミニマムレイズ
(Minimum Raise)
リバー
(River)
レイズ
(Raise)
レイトポジション
(Late Position)

ポジション(Position)とは?

テキサスホールデムポーカーはカジノゲームの中でも例外的にディーラーとの勝負ではなく、他のプレイヤーとの勝負をするゲームです。ポジション(Position)とは、その名の通り「位置」です。他プレイヤーたちとテーブルを囲むように着席し、時計回りに手番が回ります。

ポジション(っプレイヤー6人の例)

図(プレイヤー6人の例)のように、スモールブラインド(SB)ビッグブラインド(BB)→次…→ディーラーボタン(BTN)といった順序になります。このポジションはそれぞれ、アーリーポジションミドルポジションレイトポジションに細分化されます。

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アーリーポジション(Early Position)

アーリーポジション

アーリーポジションとは、そのまま”早い番の位置”という意味です。前半の手番の人で、一般的には不利なポジションといわれます。図のように、スモールブラインド(SB)ビッグブラインド(BB)はアーリーポジションという位置づけである場合がほとんどです。

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ミドルポジション(Middle Position)

ミドルポジション

ミドルポジションとは、”中盤の位置”です。後手が有利なポーカーでは、有利とも不利とも言えない位置ですが、状況が変われば有利にも不利にもなりうるポジションです。

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レイトポジション(Late Position)

レイトポジション

レイトポジションとは、”後半の位置”です。基本的に有利なポジションと言えます。最も有利なのはディーラーボタンの位置(一番最後)。その理由はもちろん、レイトポジションであればあるほど、ミドルポジションアーリーポジションの動向を観察し結果を踏まえた判断ができるためです。

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ディーラーボタン(D/BTN)とは?

ディーラーボタンのポジション

ディーラーボタン(DやBTNとも)とは、プレイヤーの中で最も最後にアクションできるポジションです。”ディーラー“とありますがカジノ側の人間や”親”という意味ではありません。

なぜディーラーボタンというかというと、ディーラーボタンの前にはその人がディーラーボタンだと分かるように、「DEALER」と書かれた円盤状のプラスチックプレートを置くためです。このプレートをボタンと呼ぶことから、ディーラーボタンやボタン(BTN)という名称になったそうです。

“ディーラー”ボタンだからといって特別なことはなく、他のプレイヤーと同じ扱いです。親の総取りや、一人勝ちなどは関係ありません。単に一番有利なポジションだと覚えておけば良いでしょう。

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スモールブラインド(SB)とは?

スモールブラインドのポジション

スモールブラインド(Small Blind)は、略してSBと表記されます。スモールブラインドのブラインドとは、窓につけるブラインド同様、見えない・目隠しの意味があります。このブラインドの意味は、ブラインドベットを必要とするために生じています。

なぜスモールかといえば、後述するビッグブラインドに対して、半額分だけのチップをベットすれば良いからです。たとえば、ブラインドベット額が$20と定まっていた場合、スモールブラインドが支払うブラインドベット額は$10となります。

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ブラインドベット(Blind Bet)とは?

ブラインドベット(Blind Bet)とは、カードを見ずにベットすること=強制ベットを意味します。テキサスホールデムポーカーは、アンティのような参加費を取らない代わりに、スモールブラインドビッグブラインドと呼ばれるポジションの人が、指定された額のチップを予めベットすることでゲームがスタートします。そのためブラインドベット=参加費とも解釈されます。

全員がカードを見てからベット金額を決めると、1順目で全員フォールドということも起こり興ざめだったり、不要に長い時間を要したりするためだと言われます。

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【補足】アンティ(Anti)とは?

アンティ(Anti)は、通常テキサスホールデムポーカーでは徴収されませんが、参加費を意味します。その他のカジノゲームでは必要になります。テキサスホールデムポーカーでは殆どの場合、ブラインドベットがアンティにあたります。

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ビッグブラインド(BB)とは?

ビッグブラインドのポジション

ビッグブラインド(Big Blind)とは、スモールブラインドの左隣で強制的にブラインドベット額をベットしなければならないポジションです。テキサスホールデムポーカーでは、ポジションは1ゲーム毎に時計回りに回転しますが、その際はこのビッグブラインドのプレイヤーが必ず左隣に動くようにします。そのため通常は、2回連続でビッグブラインドにはなりません。

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アンダー・ザ・ガン(UTG)とは?

アンダー・ザ・ガンのポジション

アンダー・ザ・ガン(Under The Gun)は、直訳だと”銃口の下”となり、意訳は”銃を突きつけられている”という感じが適当だと思います。もちろん実際に銃を突きつけられているわけはなく、銃を突きつけられているくらい不利なポジションという意味です。

テキサスホールデムポーカーをはじめとする”フロップポーカー”系では、このアンダー・ザ・ガンからアクションをスタートするためです。逆に言えば、ゲームで一番最初にアクションをする人がアンダー・ザ・ガンとも言えるかも知れません。

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ディーラー(Dealer)とは?

テキサスホールデムポーカーにおけるディーラー(Dealer)とは、カードを配る人およびチップの管理をする人です。直接プレイに参加するわけではありませんので、他のゲームほど重要ではありません。

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ベッティングラウンド(Betting Round)とは?

ベッティングラウンド(Betting Round)とは、プレイヤーがベットできるシンキングタイム兼アクションタイムです。プレイヤーが順番に、自分の手や相手の状況、コミュニティカードなどを分析し、どういうアクションをすべきかを判断し行動します。テキサスホールデムポーカーのベッティングラウンドは、プリフロップフロップターンリバーの4回あります。

各ベッティングラウンドの名称

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アクション(Action)とは?

アクション(Action)とは、そのまま”行動”の意味です。テキサスホールデムポーカーでは自分の番で次のいずれかの行動を選択しなければなりません。フォールドコールチェックレイズ(リレイズ・リリレイズ)オールインです。

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フォールド(Fold)とは?

フォールド(Fold)のFoldは、店を畳む、倒産、失敗という意味があります。転じて、テキサスホールデムポーカーにおいては”降参“や”降りる“を意味します。文字通り、今までベットしたチップや賞金は諦め、現在の勝負から身を引きます。離席しない限りは次のゲームまで、そのまま見るだけになります。

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コール(Call)とは?

コール(Call)は、”応じるのCall”なので勝負に応じることを意味します。つまり、他プレイヤーと同額をベットし、引き続きゲームに参加することを意味します。

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チェック(Check)とは?

チェック(Check)は少しややこしいですが、すでに必要分のチップをベット済みの時、そのままで良い場合は「チェック」というアクションをとり、次の人にパスします。ルールによっては、存在しないか限られた場面でしか登場しない場合があります。

たとえば、とあるベッティングラウンドで、自分が「レイズ(上乗せ)」したあと全員がコールで応戦しまた自分の番が来たとき、自分がレイズした額に対して自分でまたレイズするのはおかしいからです。

この場合、プレイヤー(自分)がとるアクションは、普通は「チェック」なはずです(あえてアクションを選ぶ場合もちろんリレイズも可能ですが)。この「チェック」を自動化する場合、チェックは極端に登場回数を減らします。

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レイズ(Raise)とは?

レイズ(Raise)は、上乗せです。より厳密に言えば、コールレイズと考える方が正確でしょう。テキサスホールデムポーカーでは、本来レイズは”上乗せ分だけ“を指すからです(そう考えた方がミニマムレイズがわかりやすい)。$20のベットが必要だった場合、あなたが$100に釣り上げるとしたら、コールで$20ベットし、$80をレイズしたということになります。しかし、これを「$100レイズ」といっても通用します。

レイズされたベット額に対してさらにレイズを重ねることをリレイズ、それをまたさらに重ねることをリリレイズとも言いますが、通常のレイズと同じ意味と考えて問題ありません。

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オールイン(All-In)とは?

オールイン(All-In)とは、自分の持ち分のチップを全額をベットすることです。通常の場合はレイズと同様の意味を持ちますが、他者が自分の持ち分を上回るレイズを行った場合、オールインをすることでゲームから降りる必要はなくなります。

主な使い道は、持ち分が足りない状態でハンドが良い時ですが、相手に”自分は強い手が入っているぞ!”と思わせみんなをフォールドさせる”ブラフ“としても使えます。ただし見破られたり負けたりすれば、直ちにすべてを失います。

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プリフロップ(Pre-Flop)とは?

プリフロップ

プリフロップ(Pre-Flop)とは、テキサスホールデムポーカーの最初のベッティングラウンドです。ブラインドベットを済ませたあと、ディーラーが2枚ずつのカードを配り、アンダー・ザ・ガンのプレイヤーからアクションをします。この時のアクションの判断材料は、最初に配られる2枚のカード”ホールカード“のみになります。

ホールカード(Hole Card)とは?

ホールカード(Hole Card)は、”伏せたカード“という意味で、文字通り各プレイヤーに配られる最初の2枚です。他のプレイヤーに見せる必要はなく、自分だけが覗くことができます。覗いたカードが、良い手でも顔に出してはいけませんよ。

ホールカードのイメージ

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フロップ(Flop)とは?

フロップ

フロップ(Flop)とは、第2ベッティングラウンドとも呼ばれ、ディーラーによりコミュニティカードが3枚公開されます。各プレイヤーは、自分のホールカードと3枚のコミュニティカードの見て、アクションを決めます。

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コミュニティカード(Community Card)とは?

コミュニティカード(Community Card)とは、テキサスホールデムポーカーなどのフロップポーカーにおいて、テーブル中央に公開される共通カードのことです。テキサスホールデムポーカーの場合は最終的に5枚のコミュニティカードが公開されます。

コミュニティカードはプレイヤーの全員が共有して使うことができ、ホールカードの2枚とコミュニティカードの5枚の中で最も強い5枚をハンドと見なすことがルール付けられています。

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ハンド(Hand)とは?

ハンド(Hand)とは、ポーカーにおいては5枚のカードで作られる特定の組み合わせのことです。詳しくはポーカーのハンドのページで解説しています。

※現在記事作成中

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ターン(Turn)とは?

ターン

ターン(Turn)とは、第3ベッティングラウンドとも呼ばれます。テキサスホールデムポーカーの、4枚目のコミュニティカードが公開され、各プレイヤーはそれを受けアクションします。

リバー(River)とは?

リバー

リバー(River)とは、第4ベッティングラウンドです。5枚目のコミュニティカードが公開され、各プレイヤーはそれを受けアクションします。リバー以降の手変わりは不可能なので、プレイヤーにとってはこのラウンドで完成したハンドが勝負手で確定します。

プレイヤー同士はお互いの顔や仕草を観察し、誰が自分より強いハンドを持っているかをしっかり洞察したり、または確率的に考え勝率を踏まえてアクションを決めます。アクションの結果、2人以上が残っていた場合はショーダウンでハンドを公開します。

ショーダウン(Show Down)とは?

ショーダウン

ショーダウン(Show Down)とは、最終ベッティングラウンドであるリバーの最後に、互いのハンドを公開することです。これによりゲームは最終決着を迎えます。上記の図の例では、左上のプレイヤーが7と2のフルハウスで勝利したことになります。左下はクラブのフラッシュなので、おしかったですね。

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チョップ(Chop)とは?

チョップ(CHOP)/引き分け

チョップ(Chop)とは、引き分けの意味です。引き分けの場合、勝者間で賞金を均等に切り分けて(Chop)配分するため、チョップと呼ばれます。端数が出た場合は、スモールブラインド(SB)など、ポジションが不利なプレイヤーに多めに配分されます。

チョップの頻度は、テーブルのルールに依存します。カードランクをどこまで細かくチェックするかや、マーク(スーツ)の強弱をどのように規定しているかなどです。上記のように、”マークにより強弱を判定しない”場合、フルハウス同士でチョップです。

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ポット(Pot)とは?

ポット(Pot)とは、プレイヤーがベットしたチップを貯めておくテーブル中央かディーラーの手前にあるチップの山です。勝者が受け取れる賞金でもあります。

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サイドポット(Side-Pot)とは?

サイドポット(Side-Pot)とは、ポットに似ていますが少し事情が複雑です。とあるプレイヤーがオールインしたが、他のプレイヤーがベットを続行した場合、オールインしたプレイヤーが勝利したときに受け取れるポットと、その他のプレイヤーが受け取れるポットを別管理するためのものです。

簡単にいうと、プレイヤーがゲームで勝利したとき受け取れる賞金は、そのプレイヤーがベットした額に依存させるためのもので、“リスクとリターンを調整しプレイヤー同士でゲームの公平性を管理するために必要なもの”、とでも覚えておくと良いでしょう。ややこしいので、下記記事で図解をつけて説明しております。

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ベット(Bet)とは?

ベット(Bet)とは、チップを賭けることです。単語にベットが含まれるブラインドベットを初め、コールレイズオールインもベットの一種です。英語ではそのまま”賭ける“という意味になります。

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ミニマムベット(Minimum Bet)とは?

ミニマムベット(Minimum Bet)とは、そのテーブルが定めた最低ベット金額です。プレイヤーはベットする際、ミニマムベット以上を必ずベットする必要があります。テキサスホールデムポーカーでは、ブラインドベットの額がそのままミニマムベットの額としてる場合がほとんどです。

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ミニマムレイズ(Minimum Raise)とは?

ミニマムレイズ(Minimum Raise)とは、状況状況において定められる最低レイズ金額です。こちらも、ミニマムベット同様テーブルが定めるルールに寄り異なりがありますが、通常はレイズは直前のベットの倍額をベットしなければいけません。直前のベットが$20だったら、レイズは、$20+$20=$40以上をベットする必要があるということです。

さらにレイズを重ねる(リレイズ)場合は、直前のレイズに対する倍額をレイズする必要があります。上記の続きでいうなら、直前のレイズ額が$20なので、ここでさらにレイズするなら、ミニマムレイズは$20+$40($20+$20)=$60となります。

さらにレイズを重ねる(リリレイズ)の場合は、$40の倍額になり、$20+$80($40+$40)=$100がミニマムレイズとなるのです。つまり、最低のレイズを繰り返しても、$20→$40→$60→$100と加速度的に釣り上がっていくのがわかります。ちなみに次のミニマムレイズは$180、その次は$340、その次は$660となります。このあたりは、実際にプレイしないとなかなか覚えられないところでしょう。

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海外旅行が好きなアラサー女です。カジノは片手で数えるぐらいしか行ったことありませんが、ポーカーが大好きです!ポーカー関連の情報を提供いたします★


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