アイインザスカイ(Eye in the sky)とは?【カジノ用語】

アイインザスカイ(Eye in the sky)とは、カジノの天井に取りつけるカメラのことです。このカメラは客だけでなく、従業員の不正も監視する上で不可欠な存在であり、カジノの秩序を守ることに大いに貢献しています。

アイインザスカイ(eye in the sky)とは?

きらびやかな店内

カジノは日本よりも海外で普及していることから、その用語の中には日本人にとって馴染みのないものも多く含まれます。

特に「アイインザスカイ(Eye in the sky)」という用語は、カジノのセキュリティに関する用語であるため、実際に海外のカジノに足を運んだことがない方はご存じでないかもしれません。

天井に取りつけられたカメラのこと

カジノにもセキュリティを管理するための警備員は存在しますが、警備員だけではカジノ内の秩序を守ることができない場合もあります。

その対策としてカジノの天井にはカジノ全体を見渡せる監視カメラが取りつけられています。このカメラのことを「アイインザスカイ」と呼び、特に大型のカジノでは欠かすことのできない存在となっています。

アイインザスカイの語源とは?

アイインザスカイとは直訳すると「空にある目」です。

そのため、カジノの天井を「空」に見たて、そこにあるカジノ全体を見渡せるカメラを「目」に見たてたことがこの語源となっています。

また、このような呼び名は、従業員が親しみを込めてカメラにつけた愛称が一般的になったともいわれています。

アイインザスカイが設置されるようになった経緯

カジノのような賭けごとを行う場所は必ずしも治安がよいとはいえず、犯罪を未然に防ぐことを目的としてアイインザスカイは設置されるようになったという経緯があります。

また、その一方でカジノでは来店客だけでなく、従業員が秩序を乱す行為を行うこともあり、それを防ぐことも目的としてアイインザスカイは多くのカジノで設置されるようになりました。

アイインザスカイの主な使われ方と目的

チップを賭ける男性

アイインザスカイは多くのカジノで使用されており、その使われ方はほぼ同様となっています。続いては、アイインザスカイの主な使われ方と具体的な使用目的について解説します。

自動のものが殆ど

アイインザスカイにはさまざまなタイプのものがありますが、今日ではできるだけ広範囲を撮影できるよう360度撮影できるようになっているものが使用されることが多くなっています。

また、画角を切り替える操作を自動で行えるものも多く存在し、特に高性能なものでは出入り禁止となっている人物の発見なども可能となっている場合があります。

来店客の不正の監視

アイインザスカイの主な監視対象は来店客であり、スリや痴漢などの一般的な犯罪だけでなく、ゲームを行う上での不正も監視対象としています。

特にスロットなどのディーラーが存在しないゲームでは特殊な機器を使用することで不正に利益を得ようとする客も存在するため、そのような行為を未然に防ぐという意味でもアイインザスカイには大きな意義があります。

また、カジノでは一度不正を行った客は出入り禁止となることが多く、そのような客の再来店を防止するということもアイインザスカイを設置する主な目的のひとつとなっています。

従業員の不正の監視

カジノでの不正というと客側が行うものという先入観を持ってしまいがちですが、海外のカジノでは従業員の不正も行われることがあります。

特にルーレットやブラックジャックなどのディーラーが存在するゲームでは、「イカサマ」を行うためにディーラーが独断で不正を行うこともあるため、そのようなことを防ぐこともまたアイインザスカイを設置する主な目的となっています。

また、カジノでは従業員による不正を客側が疑い、訴訟などに発展するケースも存在します。アイインザスカイで撮影した動画はこのような訴訟の際の証拠にもなるため、カジノ側の保身もまたアイインザスカイを設置する目的といえます。

まとめ

ここではカジノの天井に取りつけられる「アイインザスカイ」に関して、その詳細や設置する目的などについて解説しました。

アイインザスカイはカジノの秩序を守る上で不可欠な存在であり、安心してカジノでギャンブルに講じることができるのはアイインザスカイのおかげといえます。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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