インシュアランス(Insurance)とは?【カジノ用語】

国内でカジノに馴染んでいる方は少ないでしょう。それだけに、カジノ用語も分からない方が多いのではないでしょうか。

今回は、カジノ用語のひとつである、インシュアランス(Insurance)について解説していきます。これが使われるゲームの解説、使われるケース、その例などを詳しくお話ししているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

インシュアランスはブラックジャックで使われる

2枚のエースとプレイヤー

インシュアランス(Insurance)は直訳すると「保険」です。

カジノ用語としてのインシュアランスは、ブラックジャックというトランプを使用するゲームの中で、ディーラーのアップ・カードがAの時、プレイヤー側がかける保険のことを指します。

ブラックジャックはポーカーやバカラなどと同様に人気があり、世界中のカジノで長い年月愛されています。カジノでのブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが一対一で勝負を行いますが、プレイヤーが複数いる場合もあります。その際、ディーラーは複数人と同時進行で勝負することになるのです。

このゲームにおいて、カードの点数はトランプの数字が2~10であれば、数字通りの点となります。絵付きのカードである11~13は10点です。A(エース)は1または11のいずれかを、そのときの状況次第で都合のよい数字を選べます。最終的にカードの合計点数が21点を超えてしまうとアウトとなるので、プレイヤーはこの点数を超えず、かつディーラーよりも高い点数を取ることを目指すのです。

ゲームで最初に行われることは、プレイヤーが最初の賭け金を賭けることです。ディーラーは自身を含め参加者に2枚ずつカード配ります。ディーラーが持っているカードのうち、1枚は表向きの状態で公開され、これを「アップ・カード」とよびます。

次にプレイヤーは、もう1枚カードを引くヒットか、カードを引かずにそのときの点数で勝負するスタンド、いずれかの行為を選択します。場合によっては幾度かヒットを繰り返しますが、全ての行為が終わると、ディーラーの2枚目のカード(ホール・カード)が初めて公開され、勝敗が決まるのです。

インシュアランスが登場する例

トランプ柄の背景と4枚のカード

基本的なルールは上述のとおりですが、特別なルールによってゲームを進める場合は、プレイヤーを助けるための選択肢が、ヒットとスタンドのほかにもあります。これらの選択肢を用いる代償として、プレイヤーが勝利したときの配当を減らされることもあるので、使う場合は注意が必要です。

インシュアランスもそのようなプレイヤーを助けるための特別なルールのひとつです。ディーラーのアップ・カードがAの場合、最初の賭け金の半額を保険金として追加します。

保険金が戻ってくるケースは、ディーラーがナチュラル21(最初に配られたカードの点数が偶然21点になること)だった場合ですが、このとき払い戻される額は保険金の2倍です。逆にそのような現象が起きなかったときは保険金を没収されてしまうのです。

インシュアランスの使用例

以下、プレイヤーが最初に賭けた金額が千円で、プレイヤーのカードは8と10、ディーラーの表向きのカードがAだとした場合の例です。ここでプレイヤーがインシュアランスを選択した場合、半額の500円を保険として追加することになります。

インシュアランスをしない場合、当然ながら保険としての掛け金は不要です。ディーラーはプレイヤーすべての意向を確認してからゲームをスタートします。

ディーラーはプレイヤーには見えないように自分のホール・カードを確認し、このときカードが10と出ればナチュラル21です。

するとカードは公開され、プレイヤーの通常の賭け金千円は没収されます。しかし、インシュアランス500円に対して配当が2倍、つまり千円が払い戻されます。

さらに保険の掛け金500円も戻ってくるので、プラスマイナスゼロという結果です。もしも、ホール・カードが2であった場合はナチュラル21が成立せず、保険の500円は没収されます。この場合通常の賭け金はそのまま残り、ゲームは引き続き行われます。

まとめ

インシュアランスというオプションを利用すると、ディーラーがナチュラル21を出さない限り、保険金は没収されてしまいます。

確率でいえばプレイヤーにとって不利といえるでしょう。しかし、多くのカジノでは提示されるオプションなので知っておくとよいと言えます。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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