カードゲームのブラックジャックは自宅で楽しむゲームとしても浸透している有名なカードゲームです。そのブラックジャックで利用するカジノ用語にソフトハンド(Soft Hand)という言葉があります。ソフトハンドとはAのカード点数の数え方です。
ブラックジャックで利用するカジノ用語「ソフトハンド」とは
カジノでもよく行われていますし、ご自宅でもカードゲームとして楽しまれているカードゲームとしてブラックジャックがあります。ブラックジャックでAを11として数えるのがソフトハンドです。ブラックジャックをよく楽しまれる方、またカジノで勝負する事が多いという方にとってA「エース」は重要なカードとなります。
このAのカードは10、もしくは11、カードの合計数時に合わせて数え方を変えられるという特徴を持っているのです。Aを自分が持っているか、相手が持っているかによって勝敗を分けることも多く、Aはブラックジャックを行上で、こっちに来てほしいカードとなります。
ソフトハンド(Soft Hand)のほかにハードハンドがありますが、これはAを1として数える、もしくはAがないという手という意味です。ハードハンドとソフトハンドを比較すると次にヒット(カードを追加するという意味)した場合バスト(21を超える状態)の可能性が少なくなるため、柔軟性があるといわれています。
ソフトハンドの戦略例
ソフトハンドはハードハンドよりも戦略として難しさ、複雑さが少ない戦略です。ディーラーのアップカード(表向きに配られるカード)と関連して考えてみると、ヒット、ステイを変化させる数字はS18のみとなるのでS18の部分だけに注目すればいいという事になります。
基本戦略としては、S17以下はヒット、もしくはダブルダウンです。これはディーラーがバストしない限りS17となるため、ヒットで攻める戦略となります。
S18の場合は、ディーラーのダウンカードを10と仮定します。それによって引き分け、それ以上にするためディーラーのアップカードが9以上となればヒットです。
S19以上はステイ、これがソフトダウンの戦略となります。
ソフトハンドにダブルダウンの制限ってあるの?
ダブルダウンというのは、ブラックジャックで2枚配られた状態かつ次の1枚しか引かない条件で、賭け金を追加できるオプションです。
このオプションを宣言する際にダブルダウンというカジノ用語を利用します。つまりカードが配られてからの賭け増しという事になりますが、ここには三つの制限があるのです。
その制限とは、
- 賭け増しは同額まで
- 必ず3枚引くことが必要
- 4枚目を引くことができない
という条件・制限。このダブルダウンはディーラーよりもプレイヤーが優位になっている時に利用します。
ソフトハンドではダブルダウンの三つの制限がありますが、自分がディーラーよりも優位に立っている状態なら、儲けがぐっと増える要因ともなります。プレイヤーの手配がS18、S17となるなら、ダブルダウンしたいディーラーのアップカードは3、4、5、6、S16、S15なら4、5、6、S14、S13であれば5、6です。
S18の場合、ダブルダウンできない時はステイ、S17以下はダブルダウンできなくてもヒットとなります。カジノ用語と共にブラックジャックを行うようなら、こうしたソフトハンドの戦略を理解しておく必要があるのです。
まとめ
ハードハンドは戦略的にかなり複雑で、覚えることも多いので難しいといわれます。しかしブラックジャックを楽しむ上でソフトダウンは複雑ではなく、戦略も考えやすい手法です。
ソフトハンドの基本戦略を覚えてカードゲームを楽しめるようになると、ブラックジャックはより楽しめるようになりますし、深い・・と考えるようになります。
色々な戦略を覚える上で、ソフトハンドというカジノ用語と戦略も覚えておくといいでしょう。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。
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