ハウスエッジ(House Edge)とは?【カジノ用語】

ハウスエッジ(House Edge)を認識していないと、カジノの世界では大損と言われています。ただ、何故それほどまでにハウスエッジを気にしなければいけないのでしょうか?

今回は、ゲームごとに発生する賭け金の平均損失である「ハウスエッジ」についてご紹介していますので、大損を回避したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ハウスエッジ(House Edge)とは?

ハウスエッジのハウスは「カジノ場」を意味する言葉ですが、ハウスエッジとは「カジノ運営側の取り分」という意味になり、別名「控除率」とも呼ばれています。

ちょっと無理矢理言い換えた感がありますが、ギャンブルについてあまり詳しくない…という方は「プレイヤーが損をしている割合」と覚えておけばよいでしょう。

 

ハウスエッジを理解するための基礎知識

一般的にラスベガスといった実際のカジノ場も、オンラインカジノの世界でも、胴元(運営側)がいることで資金が回っています。

これは、カジノゲームへ参加したプレイヤーから何かしらの資金を回収しなければ、カジノの運営すら行うことができないからです。

この何かしらの資金とは、

  • 手数料
  • プレイヤーが負けた分

などを表しますが、そもそもプレイヤーの誰かから回収しなければカジノを運営するメリットがありませんので、これは仕方のないことなんですね。

また、カジノは賭け事ですから、ベット(賭け金を賭ける)してもそれ以上のチップを回収できなければ損失が生まれます。

もちろん、1回のゲームで手元に残るチップが多ければ多いほど損失が少なくすみますが、回収された分は「カジノ運営側の懐に入る」という仕組みですので、ディーラー側の勝利=カジノ運営側の利益ということも覚えておくといいでしょう。

 

ハウスエッジの重要性

カードやスロットのオンラインゲームで遊ぶとき、ずっと勝ち続けていくことができれば損失自体はほぼありません。

しかし勝ったゲームでもいくらかのチップは必ず回収されてしまうため、勝敗を繰り返していけば、徐々に徐々に損失の割合が高くなることはカジノの常識です。つまりハウスエッジを少なく抑えながらプレイする、またはゲームへ参加することが、手持ちを減らさない重要な秘訣ということになります。

 

ハウスエッジの確率を下げよう!

回数をこなせばそれだけ損失額も増えてくるのですが、ハウスエッジの確率を可能な限り抑えたい場合は、以下の2点からスタートしてみましょう。

  1. 勝率をチェックしておくこと
  2. プレイすること自体を少なくすること

これらを徹底するだけでも、かなりの損を減らすことができるはずです。ちょっと面倒にも思いますが、稼げればさらにカジノが楽しくなりますから、ぜひチャレンジすることをおすすめします!

 

各ギャンブルのハウスエッジ

そして、このハウスエッジ(控除率)と呼ばれる少量の額を回収していくシステムは、その他のギャンブルでも利用されている仕組みです。

そう、パチンコや宝くじ…といった日本人に馴染みのあるギャンブルは全てです。では、カジノと比較した場合、どの程度のハウスエッジがあるのでしょうか。

日本の宝くじ 45.7%(当せん金付証票法)
スポーツくじ 49.6%(スポーツ振興投票の実施等の法律)
競馬 25.9%(競馬法)
競艇 25.2%(モーターボート競走法)
競輪 25.0%(自転車競技法)
オートレース 25.2%(小型自動車競走法)
パチンコ 10~20%(法律なし)
麻雀 10~15%(ゲーム種などで異なる)
カジノ 1~5%(ゲームによって異なる)

というように、パチンコ等以外のギャンブルには法律によってハウスエッジが定められているんですね。

そして驚くことに、”カジノ”が最もハウスエッジの低いギャンブルなんです。つまり、日本でOKとされている、またはグレーであるパチンコ等のギャンブルは損する一方ってこと。

もちろんカジノだって”絶対に儲かる”わけではないですが、ハウスエッジだけで見ればそれらギャンブルよりかは平等な扱いといえるのではないでしょうか。

宝くじ?競馬?そんな物はやめましょう(笑)お金がもったいないです!

 

カジノゲームのハウスエッジ

では、カジノゲームがいかにその他ギャンブルよりもハウスエッジが低いかを知ったところで、各ゲームのハウスエッジも把握しておきましょう。

 

ヨーロピアンルーレット(0のみ) 2.70%
アメリカンルーレット(0・00) 5.26%
バカラ(プレイヤー賭け) 1.24%
バカラ(バンカー賭け) 1.06%
ブラックジャック 0.4~0.6%
クラップス(ドント・パス賭け) 1.36%
クラップス(パス・ライン賭け) 1.41%
ビデオポーカー 0.1~5.0%
スロット 1.0~5.0%
キノ 29%

いかがでしょうか。

これらハウスエッジ(控除率)を比較してみると、キノ、スロット、ビデオポーカー、アメリカンルーレットはハウスエッジが高いので、「楽しむため」くらいの気持ちでプレイしたほうがいいということが分かります。

一方、クラップス、ブラックジャック、ヨーロピアンルーレット、バカラなどは比較的ハウスエッジが低いのでおすすめ。

ただし、各ゲームの賭け方によっては驚くほどハウスエッジが高くなる場合があるため、ゲーム個々の特徴や注意点などはプレイする前に抑えておきましょう。

また、テキサスホールデムのような対人ゲームはプレイヤー同士の戦いとなるため、取り分は勝った人の勝利金から〇%という形で徴収されます。

 

まとめ

今回紹介したハウスエッジは”消費税”のように些細な金額ではありますが、「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、放置しておくとかなり痛い損失になります。

カジノ運営側にほいほいお金を渡すのか、それとも少しでも取り分を増やす立ち回りをするのかはあなた次第。

カジノでうま~く稼ぐためにも、ハウスエッジの理解はお忘れなく!

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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