米ハードロックが北海道・苫小牧のIRに意欲、イベントで展示したIR構想が話題に

音楽、食事、オリジナルグッズの販売、記念品、ホテル、統合型リゾートと、つぎつぎに新しいものへ挑戦していく米企業「ハードロック」が、北海道・苫小牧へのIRライセンス取得に向け動きだした。

 

エドワード・トレーシーが苫小牧への進出に意欲を示す

エドワード・トレーシー

引用元:agb nippon

フロリダ州に構えるハードロック・インターナショナルのアジア太平洋地域CEO(アジア内の最高経営責任者)、エドワード・トレーシーが1月9日、札幌市の時事通信インタビューに応じている。

そのなかで、昨今から統合型リゾート(IR)の候補地に名が挙がっている北海道・苫小牧への進出に意欲を示し、もしIRの建設が実現すれば、最大5000人規模の雇用機会創出につながることもあわせて述べた。

また、カジノを含む統合型リゾートの懸念点として止まない「ギャンブル依存症対策」に関しては、「スタッフ全員に、客に依存症の兆候があると認識すれば、ストップを掛けるトレーニングをさせている」と説明。

他国の施設では…と海外の事例を前置きしたうえで、「IR全体の敷地の中でカジノが占めている敷地は約3%。ミュージカルやライブコンサートなどエンターテインメントはたくさんあり、カジノを利用する客はわずかだ」とも答え、懸念点の払拭に努めていることも強調した。

さらには「現地のパートナーが必要だとは法律には示されてはいないが、理にかなっていると思われる。」とも述べ、”協調性”を重要視する日本での単独行動はうまくいかないという考えも指摘。

同月には苫小牧へ調査部門を設置することも話し、現状では濃厚といわれていない北海道・苫小牧へのIRを本気で目指す姿勢がうかがえる。

 

北海道IRショーケースへ出展された「ギターの形をしたIR構想」が話題に

以下の内容は「【北海道IRショーケース】企業ブースレポート ハードロック・ジャパンの本気がそこに!」でも触れているが、2019年1月10日に北海道札幌市で開催された「第1回北海道IRショーケース」ではギターの形をした建造物を取り入れたIR構想模型が展示され、話題となった。

実際に足を運んだスタッフも、「これほどの規模のIRジオラマはハードロックのみだった」と話し、同社が苫小牧へのIRに本腰をいれている様子がうかがえたという。

ハードロック社のIR構想

 

日経統合型リゾートセミナーin北海道にも協賛

また、3月5日、日本経済新聞社主催のもと開催された「統合型リゾートセミナーin北海道」にも協賛しており、参加したカジペディアスタッフの目には「やっぱりハードロックは頭一つでているな」と映ったようだ。

統合型リゾートセミナーin北海道

ただし、苫小牧のIRライセンス取得には、ラッシュ・ストリートやメルコリゾーツ、シーザーズといった海外のビッグIR企業も前のめりのため、もし苫小牧に統合型リゾートの建設許可が下ったとしても、これらのIR企業と壮絶なバトルが繰り広げられることは避けられないだろう。

 

まとめ

というように、ハードロックは苫小牧のIRに意欲を示している。今後どのような進展を遂げ、どのようなプロモーションを打ち出すのか。

カジペディアではこれからもハードロックの動向を追っていこうと思う。

 

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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