【カジノ法案】維新の会議員の発言をまとめました

維新の会は政府与党のカジノ法案には賛同する態度を見せていますが、明確な自分たちの理念もあり、期待を寄せるのと同時に問題点も指摘していますから、盲目的に従っているというのとは若干違っています。

松井一郎大阪府知事「アジアナンバーワンのエンターティメント施設にしたい」

 

IR法案の政策の中身が決まったのはIR法案が賛成多数という事ですから、我々も賛成します。今国会で閣議決定すれば、IR事業が成立する事を前提に2023年度中、もしくは遅れても2024年度にはIRを実現させたいと思っています。

万博の前の開業をあきらめると、どんどん後にずれていきますから、1日も速く開業する事で、さらなる大阪の観光客導入の拡大とエンターティメントによる経済効果とを実現していきたいと思っています。

法案が成立すれば、速やかに開業までのスケジュールを整えなければと思っています。実施法において、全国に誘致が2箇所だろうと3箇所だろうと、そのうちの1つが大阪だろうと、指定されるように全力を尽くします。

全国の自治体がIRの地域指定を切磋琢磨して勝ち取るかどうかです。2018年4月の定例記者会見で、知事はこのように述べています。IRへの期待の大きさをにじませる一言にまとまっていますが、同年8月の同じく定例記者会見ではこのような事も述べています。

7月24日の有識者会議がまとめたIR法案設定の素案に関しての記者からの質問を受けて発せられた答弁です。議論するたたき台だとする専門家のみなさんの声が反映されたものでしょう。

細かすぎる規制も貧弱な施設になる原因に

ただ、我々、実施しようとしている者の立場からすると、アジアナンバーワンのエンターティメント施設にしたいと思っていますので、あまり細かく規制されて貧弱なものにならなければいいが……とも述べています。

具体的にはマイナンバーでなければいけないといった事や、シンガポールのようにカジノエリアの床面積が3%といった表現をしているのに対して、何㎡というように数字でくくられる必要もないのではないかと、有識者への苦言も表しており、カジノへの大阪の意気込みを示す記者会見となりました。

橋本代表「カジノは進めてもいい」

2013年6月の定例記者会見で、橋本代表はカジノ法案についての持論を述べています。橋本氏なりのポリシーにのっとっての発言である事がわかります。どこの政党も選挙の事を意識して選挙に不利な事が出せないのです。このまま、選挙に突入して選挙結果次第で急に憲法改正を進めますなんて言い出したら、どこだって怒ります。それなら、意地でも憲法というものを争点化して、メディアからも猛反対をくらったけれど、やはり選挙で審判を受けてもしかたないわけです。たとえ、マスコミが反対してもそれで選択したのだから進めていくという事になるわけです。

これを争点化して選挙をこのまま乗り切って、秋に憲法改正を進めますなんていうのは、民主主義としてやってはいけない事です。カジノ法案だってこのまま争点化せずに通り過ぎて秋に進めますというのは、みんな納得するのですか。維新の会は選挙の前に不利になるか有利になるかは考えずに、今、必要な事は出していきましょうという方針でカジノ法案を出したのです。

もしも、多くの人が維新の会を応援してくれるのであれば、基本的にカジノは進めてもいいだろうと思っています。こういう一番問題になる事を全部隠して、参議院選挙に突入する事はやってはいけない事だと思います。

浦野靖人「船内にカジノがあってもいいのではないか」

 

引用元:YouTube

法案が成立するとなれば、反対されている方々は何も決まっていないではないかとおっしゃっていましたが、これから基本方針を制定していくとの事です。法案成立後、政府もヒアリング調査をしていくとの事ですが、国際競争力を持つIRを実現するために、実際に共同事業をする事となる自治体と事業者の意見を充分に聞くべきです。現行の建築基準法では当然、今の日本に1つもないため、都市計画において、どんな用途で、どの地域にカジノが設置されるのかなど、まだ明らかになっていません。

様々な制限が明らかにならないと、都市計画の変更は自治体内でやらなければならないのではないかとの心配があります。自治体や事業者がこれを進めていくにあたって、様々な対応が政府に必要です。

マイナンバーカードの普及に苦戦をしています。代替カードも必要になるのではないですかとの議論もありますが、マイナンバーカードの普及をもっと高める対策も必要ではないですか。なるべく日本に長く滞在してもらうために、クルーズ船を12海里内でも船内にカジノがあってもいいのではないかと考えます。

まとめ

維新の会がカジノ法案に向ける意気込みや積極的な姿勢に目を見張るものを感じる人も多いのではないでしょうか。橋本市長も松井知事もカジノが日本の経済成長に欠かせない目玉になると真剣に考えていますし、期待度の大きさは他の政党にはみられません。今後、大阪と和歌山との一騎打ちになるのでしょうか。

 

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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