大阪府・夢洲のカジノ(IR)誘致まとめ【2019年版】

大阪府(夢洲)のIR・カジノ誘致に関する動向や最新情報をお届けします。

  • 統合型リゾートは大阪府に建設されるの?
  • 夢洲のIR構想はどうなってる?
  • 候補地選定において大阪はほぼ確定?

カジノ法案の候補地選定において、夢洲へのカジノ誘致は現実になる可能性が高い地域として注目を集めており、2018年末には非常にうれしい話も飛び込んできました。

早速ですが、カジノ誘致がグッと現実的になってきた大阪府のIRについて、巷の噂や大阪元市長「吉村洋文」の発言や最新状況を確認してみましょう!

▼日本全体のIR誘致状況はこちら

大阪府(夢洲)のカジノ・IR最新情報

ここでは大阪のカジノ・IR最新情報についてお伝えしています。日々移り変わる動向をピックアップしていますので、大阪のIR誘致状況が知りたい方はぜひご参考に。

 

春の統一地方選、大阪府・大阪市ではダブル首長選ではIR推進の維新2候補がともに当選!【2019/4/8更新】

2019年4月7日に行われた春の統一地方選挙、大阪府・大阪市ではダブル首長選の結果、IR推進派だった、松井元大阪府知事、吉村元大阪市長がそれぞれ、市長/知事に当選し、IR推進に向けて大きく加速することになりました。

「大阪都構想」が最大の争点となった大阪府知事と大阪市長のダブル選は7日、大阪維新の会が双方を制し、自民党など反都構想連合の封じ込めに成功した。

両者は大阪都構想で自民/共産などの各派閥とも対立しておりました。その結果、いわゆる与野連立の候補が当選した場合、維新が推進していたIRにも大きな影響が出るといわれていましたが、結果両者ともに当選し、大きく話が動くことになりそうです。

 

春の統一地方選、大阪府・大阪市ではダブル首長選が決定!IRも大きな争点に【2019/3/13更新】

3月7日、大阪都構想の是非を問う住民投票を巡り、大阪維新の会と公明党の交渉が決裂しました。これに伴い、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長は辞職を表明し、ダブル首長選が開催となりました。

今回都構想の意見分かれによる決裂ですが、事態はそれにとどまらず、維新の会(IR誘致賛成派)VS自民・公明(IR誘致反対派)という対立構造が生まれました。一部の談話では都構想反対/IR反対という意見が一致したことから自民・公明に共産党も加わるという非常に珍しい話も飛び込んできています。

IRに関しては、各地域の首長の権限、意向が反映されやすく、昨年行われた沖縄県知事選ではIR反対派の玉城デニー氏が当選し、それまで前向きであった沖縄県のIR誘致がほぼ立ち消えとなりました。今回の大阪ダブル首長選に関しても、非常に大きな影響を及ぼすと考えられますので、引き続き状況を見守っていきます。

 

米ウィン・リゾーツが「日本に世界最大のIRをつくる」と意欲!【2019/3/7更新】

ハードロック、メルコリゾーツ&エンターテイメント、ラッシュ・ストリートといった数々の世界的有名なIR企業が日本への進出を試みるなか、アメリカのカジノ王手「ウィン・リゾーツ」も日本に世界最大のIRをつくるとして日本への意欲を明らかにしました。

ウィン・リゾーツ・デベロップメントのトップであるクリス・ゴードン社長によると、「日本でIR施設の建設を想定している都市は大阪、横浜と東京に絞っている」と述べ、現時点で最有力候補としてあがる大阪をはじめ、横浜、東京も視野にいれているとのことです。
また、「我々の計画は、日本に世界で一番大きいIR施設をつくることだ。シンガポール、ラスベガスやマカオの施設と比べてもさらに大きいものになるだろう」とウィン・リゾーツが掲げるビジョンも公表しています。

この日本のIRには1兆円規模の投資、年間最大で1600億円の運営費をかけることも話し、日本のIR建設に向けた”本気度”もアピールし、もし実現できれば1万1000人~1万6000人の雇用を生むと試算しています。

ただし横浜、東京は現時点でまだIRの誘致を表明していませんので、大阪がウィン社にとっての最有力候補と言えるでしょう。現在大阪を最有力候補として積極的にアプローチをかけてきているのはウィン社をはじめ、MGM、ラスベガス・サンズなどがあります。
今後これらの企業による激しい主導権争いが繰り広げられると考えられます。

▼こちらの記事も参照ください。

 

大阪のIR構想、MICE施設を国内最大にする方針【2019/2/13更新】

大阪府・市は2月12日、夢洲へのIR誘致について示された統合型リゾート基本構想案をまとめ、「MICE施設(国際会議場など)を国内最大にする方針」と発表しました。

案によると、

  • 最も大きい会議室の収容人数を6,000人以上
  • 全体で1万2,000人以上
  • 展示場面積は10万㎡以上

と規定しており、現在最大である東京ビッグサイトの9万5,000㎡を超える見込みです。

また、夢洲に建設予定であるIRの総投資規模は9300億円とのことで、シンガポールで大成功を収めたマリーナベイ・サンズ(4800億円)をはるかに上回る資金が投じられるよう。

しかも年間来場者数1500万人、年間売上高4800億円を想定しており、この算出によれば売上高の3800億円がカジノ収益を占めるとのこと。府市に入る額は、カジノ収益である15%の納付金、加えて入場料収入のあわせて年700億円と試算しています。

 

大阪市長「吉村洋文」のIR予定地に関するツイート【2019/2/2更新】

2月2日、大阪市長(大阪維新の会 政調会長)の吉村洋文が、IR予定地として有力な夢洲の北側に客船拠点をつくると公言しました。この件について、Twitter上では

素晴らしい構想だと思う、難しいハードルを着実にクリアして素晴らしい大阪を!!

大阪湾の活性化につながりますね。 ワクワクします。

吉村市長 関西圏発展の為、期待してます。

など大阪の発展に期待を寄せる一方、

船もいいけどやはり地下鉄ですよ。 天気が悪い日に連絡橋が使えないのを ご存じでしょう。関西を昔の上方にしよう。 本当に24時間空港とするためにも必要です。 大阪メトロに乗り入れている私鉄に協力してもらう。お互いにもうかりまっせ。 大阪飛躍の決断を頼みます

夢洲に船はいいけど、1番多い交通経路はやはり鉄道だと思う。 地下鉄延伸の期待感はあるがとても間に合わない。 やっぱりJR、京阪の共同路線が必要ではないか。

といったインフラ整備における最重要点について述べる者も多数いる結果となりました。

 

大阪万博が正式決定!カジノ誘致が現実的に【2018/12/22更新】

2018年11月23日に2025年日本万国博覧会の大阪市での開催が決定いたしました。

2025日本万国博覧会(大阪・関西)の概要
—————————————–
開催期間:2025年5月3日~11月3日(185日間)
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
サブテーマ:多様で心身ともに健康な生き方 持続可能な社会・経済システム
入場者想定:約2,800万人

これがなぜIRやカジノと関連しているかというと、大阪では以前より、万博会場予定地の人工島「夢洲」でIR誘致を考えておりました。

それは2014年から計画を進めてきた「夢洲まちづくり構想案」の中核プロジェクトの1つだからです。このプロジェクトでは

2024年ごろの誘致を目指すカジノ併設の統合型リゾート(IR)など3段階に分けて整備し、娯楽施設も誘致する。実現するかどうかは25年の国際博覧会(万博)誘致などの成否に影響される。

との構想があり、万博誘致ありきでのIR誘致となっておりました。

結果万博誘致が成功したことにより、IR誘致が現実味を帯びてきた形となります。今後も非常に注目の地域といえます。

 

大阪府(夢洲)のカジノ・IR誘致コンセプト

大阪府では、早くからカジノ法案に賛成の意向を示してきました。東京都が治安悪化やカジノの会場設立に対しての場所を確保することが難しい反面、大阪府では、地元住民に賛成意見が多いこともあり、泉佐野市などをはじめとして候補地は十分にあがっていました。

カジノによる税収や観光名所となることによって、全国、世界的にも観光客が訪れる経済効果を期待したということが大きな理由の一つになっています。

 

地域活性化を重視したカジノ誘致

日本のカジノ法案は国会で通過されましたが、実際にどのようなゲームを用意し、カジノをプレイしてもらう人をどのように呼び込むかはまだ正式に決まっていません。

しかし、多くのファンからは期待感が強く、大阪市では早い段階からカジノ法案に賛成の意向を示してきました。これは大阪の地域性が新しいものを受け入れる姿勢が強いことや、カジノによる誘致で、地域の活性化や経済効果を重視したこともあげられるでしょう。

 

カジノにどのようなゲームを用意するかも重要

このほか、カジノ法案は地域によっては賛成の意向を示しており、これから詳細について本格的に検討を進める段階まで進んでいます。

カジノゲームや文化はまだ日本では完全に定着していないこともあり、今後、どのように進展するかが注目されています。

比較的若い年代層は、カジノに抵抗感がないことに対して、50代以降になると、誘致に反対する意見も増えていることが特徴です。カジノがどのようなゲームを用意し、どのような運営をするのか、ということが注目を集めています。

 

カジノは総合レジャー施設にある要素の1つ

カジノを「総合レジャー」として地元でアミューズメント性を持たせる、という方法でいけば、多くのファンを巻き込み、一つの観光名所の目玉として発展させることも十分に可能なのではないか、という意見もあります。

実際にカジノといえば、日本にまだ完全に定着していない文化ですので、だからこそ、目立つ要因や多くのファンが集まり、注目を集める可能性も十分にあるのではないでしょうか。

 

大阪府の概要について

大阪府は、かなり現実的にカジノが誘致される可能性がある地方として注目されています。カジノを誘致するには、地域住民の賛同は不可欠な条件となっており、治安の悪化の懸念よりも、経済効果を期待する人が多いことなどが条件の一つとなると考えられます。

その中で初期に候補に挙がっていたのが泉佐野市です。泉佐野市は大阪市と和歌山市のちょうど中間に位置する立地で、タオルなどの生産量が多いことで知られる地域です。

関空より近いこともカジノを誘致することに現実的な理由の一つとなっています。すでに在来外国人の滞在が多いことでも知られている地域ですので、カジノによる経済効果はかなり高いことが期待されています。

人口は約10万人で、微増ですが人口が増えている地域で、大阪府にも近いことから、企業関係の住居地や交通アクセスも整備された近代的な都市となっています。比較的交通の便もよいため、空港以外にも電車、バスなどの公共機関の路線も整備されています。

 

万博会場の夢洲(ゆめしま)とは?

ですが、そこから話はまた進み、現在は大阪湾上にある人工島「夢洲」で話が一本化してきております。その理由は上記でも記載したとおり、2025年国際博覧会(万博)の会場として決定したことが大きいです。

そもそも夢洲はバブル期に大阪府が一大プロジェクトとして造成した人工島の一つなのですが、他のバブル期の破綻プロジェクト同様、夢洲もバブルの負の遺産となっていました。

大阪府としても何とかこれの有効活用ができないかとあの手この手を考え、その結果のIR誘致や、万博誘致となったわけです。

 

大阪カジノ誘致における自治体の動向

カジノ誘致に向けた各自地体の動向は、地元住民の意向によって、かなり違いがあります。まず、カジノ賛成の意見が強い自治体の場合、経済効果の期待感が強いことが理由にあげられます。

カジノ法案では、入場料制限や、カジノで換金したときの所得税などをどうするか、などの問題を取り上げていますが、それでも日本、および観光名所として海外からの入場者が期待されています。

また、近年パチンコ業界の収益が下がっていることから、新たなギャンブル産業としてカジノに対する期待も強くなっています。

地元としても、カジノを誘致することで雇用の促進、観光客の来場による消費効果の増大、税収の増加などを期待しています。日本ではまだ、欧米のカジノゲームでメジャーとなっているバカラ、ルーレット、ブラックジャックはマイナーなゲームであり、日本でも普及しつつあるポーカーゲームの「テキサス・フォールディム」を除いて、公式に本格的なカジノをプレイすることができる場所がほとんどないのが現状です。

 

カジノファンの期待は高まるばかり

そのため、カジノを本格的にプレイをしたい、と感じているファンからは、ぜひ日本でもプレイができる環境のある場所を作っていただきたい、という意見は根強くありました。

また、パチンコが三点方式による換金方法を取っていることなど、ギャンブルと遊戯という問題も、今回のカジノ法案とカジノの設立によって全面的に法整備がされ解決するのではないか、という期待感もあります。

 

カジノ誘致反対派の意見

根強い反対意見としては、カジノが実際に建築されてしまうと、その地域の治安が悪化するのではないかという懸念です。これはカジノ法案の準備をされた段階から言われていたことであり、アメリカのラスベガスの都市周辺の治安状況などの例をとっても、犯罪が増加する傾向にあります。

そのため、地域自治体によっては、経済効果よりもカジノによる治安悪化を恐れて反対している地域もあります。

 

まとめ

カジノ法案が通過したことで、全国でカジノ誘致の動きが現実的になってきました。大阪以外では、北海道が名乗りをあげるなど、海外の富裕層がカジノでプレイをすることを期待した地域での賛成が多くなっています。

地域住民の賛同が必要な条件ということもあり、地域によっては東京都のようにまとまりを欠くと実現するには難しいのではないかという意見もありますが、大阪府は早くからカジノ法案に対して賛成の意見が強く、すでに実現に向けて関係者が積極的に準備を進めているなど、十分に実現される可能性は高い地域の一つといえるのではないでしょうか。

今後どのようにカジノ法案が進められるのか、関係者にとっても注目されている地域の一つといえます。日本の経済を左右するような内容とも言え、観光の目玉としても大いに発展する可能性は十分にあります。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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