長崎県・佐世保市のカジノ誘致(IR情報)まとめ【最新】

昔から国際交流の重要拠点となっていた長崎県・佐世保市もカジノ誘致に積極的です。

今回は海外観光客を九州に呼び寄せるため、カジノ誘致に本腰をいれた佐世保のIR構想、誘致コンセプト、土地の魅力などをご紹介していきます。

▼日本全体のIR誘致状況はこちら

 

長崎県(佐世保市)のカジノ・IR最新情報

ここでは長崎県・佐世保市のカジノ・IR最新情報についてお伝えしています。日々移り変わる動向をピックアップしていますので、長崎県・佐世保市のカジノ・IR誘致状況が知りたい方はぜひご参考に。

 

長崎県/佐世保市/ハウステンボスで合同記者会見、ハウステンボスは事業者として名乗りあげずと明言【2019/4/9更新】

2019年4月8日、春の統一地方選の結果を見てからということなのでしょうか、長崎県/佐世保市/ハウステンボスの3社が合同で記者会見を行い、ハウステンボスの用地の一部をIR候補地用に購入する方向で合意したと発表いたしました。

ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は8日、長崎県や佐世保市がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致に成功した場合、施設建設の候補地として土地の一部を売却することで基本合意したと発表した。一方でHTBはIR運営事業者として名乗りを上げないことを明らかにした。

また、この記者会見の場でハウステンボスの沢田社長より、「事業者としては参加しない。ただ要請があれば一部施設の運営受託などはあり得る」と述べ、これまで立場を明確にしてこなかったハウステンボスが、改めて事業者としては参入しないことを明確化した形となりました。

 

春の統一地方選はIR推進派が過半数を占める【2019/4/8更新】

2019年4月7日、春の統一地方選が実施されました。結果、IR推進派が過半数以上を占める形となり、IR推進に向けて引き続き活発な誘致が続くものと考えられます。
2019統一地方選 長崎県議選 – 選管最終
 

オール九州でIR誘致中!ただし、、、【2018/12/14更新】

長崎県は積極的にIR、カジノ誘致を行っている状態です。長崎県が他の地域と特に違うのが、長崎県と佐世保市だけではなく、周辺自治体、さらには九州全体も巻き込みでいるということです。

佐世保市と周辺の11市町は2019年度から「西九州させぼ広域都市圏」を形成し、経済や医療、福祉などの45事業に連携して取り組む方針だ。佐世保市を中心に都市機能や住民サービスを高め、圏域の人口流出を抑えるのが目的。12月に各市町議会で関連議案が可決されれば、来年1月に12市町長が連携協約に調印する。
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事業計画案は19年度からの5年間。45事業のうち(1)特産品の販路拡大(2)圏域の周遊観光推進(3)統合型リゾート誘致(4)新電力会社設立-などの10事業に重点を置く。一つ一つの市町で取り組むよりも広域で協力した方が事業効果が高く、費用が減る見込みだ。

現在国内3地域までといわれているIRの設立候補ですが、九州全域で誘致を行っている長崎県佐世保市に関してはかなり有利なのではないかといわれています。ただし、その中核の一つといわれるハウステンボスに関して、出資額の多さからここにきて慎重論が出始めたようです。今後、ハウステンボスの出方によって誘致の可否が決まる可能性があり、注意深く見ていく必要がありそうです。

 

長崎県・佐世保市の誘致コンセプト

 

日本国内屈指の文化、自然、大型テーマパークなど複数の要素で観光客から人気の要素を多く持つ長崎が、さらに観光業を活性化させる為にIRの導入を検討しています。IR(Integrated Resort)とは統合型リゾートのことで、ホテルなどの宿泊施設やショッピングモール、アミューズメントパークなどを一箇所に集約して設置することによって作り出されるリゾート施設のことを言います。

2016年にIR推進法が可決されたことにより、カジノが日本でも解禁されることとなった為、カジノ法案とも呼ばれています。IRが設立された場合、観光産業の活性化はもちろん、雇用の増加や、観光業に関連する各産業に高い経済効果が期待されます。日本国内に2、3箇所のIRが設立される予定です。IR導入を検討している自治体は多数ある為、地域の特性を活かしたIR構想を練り、この競争を勝ち抜く必要があります。

長崎IRは大型テーマパーク「ハウステンボス」のある佐世保市内に誘致する予定で、これとの相乗効果が期待されています。九州・長崎の豊富な観光資源を活かしたIRを導入することにより、地域経済の活性化を図っています。

長崎IRにおける役割とは?

長崎IRでは九州の歴史や文化を体験できる施設を設置することにより、九州の観光のショーケースの役割をさせようと考えています。長崎IRでの体験をきっかけに九州の他県への送客のきっかけを作り、九州全体の観光産業の活性化を狙っています。さらに、最先端技術を取り入れたコンシェルジュ機能を充実させることにより、九州観光の窓口の役割が期待できます。

また、MICE施設にも力を入れる姿勢を示しています。MICEとは企業の行う会議(Meeting)、研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、展示会などやイベント(Exhibition/Event)などのことを指します。MICE施設を設立することにより、企業などの大規模な団体客の獲得や長期滞在客の獲得が期待できる為、より大きな経済効果をもたらしてくれる可能性があります。大規模な展示場を設立し、音楽イベントの開催や交流会の開催も検討しているようです。

十分な宿泊施設も重要

そして、宿泊客も増加が見込まれる為大規模な宿泊施設も必要となります。様々な客層に対応できるような宿泊機能を備えたハイグレードホテルを設置する予定です。

マリンスポーツやアイランドツーリズムなど長崎の豊かな自然を活用した体験もできる施設も検討しています。訪日外国人の需要に沿った体験型のアミューズメント施設を導入するようです。

あくまで要素の1つとしてカジノを設立

カジノ施設の導入も前向きに検討しており、水中カジノの提案もあります。カジノのもたらす経済効果に期待は高まりますが、まだ法整備の進んでいない日本でのカジノの誘致には反対の声も多くあります。そこで、ギャンブル依存対策を講じることを前提にカジノ施設を導入する見込みです。

長崎県佐世保市の概要

長崎県は様々な歴史が残っているのが特徴です。例えば潜伏キリシタンの歴史が色濃く残る黒島や頭ケ島の集落があります。また、明治時代の産業革命の遺産として軍艦島(端島)などがあります。これらは「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産にも登録されています。

また、自然環境も豊かです。九州西北部には西海国立公園があります。佐世保港の北側に広がる九十九島や平戸島や五島列島など多数の島々からできる景観を楽しむことができます。いくつもの島々が海面に浮かぶ様は壮観です。複雑な地形をしている為、このエリアの生態系は多種多様で干潟にはカブトガニなどの希少生物を観察することもできます。西海国立公園の他にも雲仙天草国立公園もあり、温泉の噴気活動が見られる雲仙地獄も人気の観光スポットとなっています。

また、対馬の和多都美神社や壱岐の小島神社などは海中に鳥居がそびえ立っており、神秘的な雰囲気を味わうことができます。パワースポットとしても観光客からの人気があります。

長崎の文化とは?

そして、長崎県には美しい伝統工芸品が数多くあります。佐世保市で生産されている高級な陶磁器の三川内焼は繊細で美しい透かし彫りの技法を用いています。朝廷や将軍家の献上品にもされた美しい焼き物です。また、東彼杵郡波佐見町で作られる波佐見焼きや、南蛮船が長崎に製造技術を伝えたとされる長崎べっ甲など、様々な伝統工芸品が長崎には残っています。

長崎県特有の食文化も観光客から人気の理由の一つです。長崎ちゃんぽんや皿うどん、五島手延べうどんなどがあります。大皿に盛り付けたられた和洋中の料理を円卓で食べる卓袱料理など、異文化交流から生まれた独特の食文化があります。

佐世保市にはオランダの街並みを再現した大型テーマパーク「ハウステンボス」があります。そこでは、四季折々の花を楽しんだり、大規模なイルミネーションを楽しんだりすることができ、全国各地から観光客が足を運ぶ人気のスポットになっています。

まとめ

IR設立によって効果があるのはIR施設の敷地内のみではありません。様々なアクセス経路の整備が進められることが予想されます。また、周辺エリアの観光需要が高まり、環境は大きく変化することとなります。

その為、長崎IRの設立に伴い、県民への説明を十分に行い理解してもらうことが必須となります。反対意見も多くある中どのような対策を提案し、地域住民の支持を得られるかが重要となります。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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