カジノでギャンブル依存症になったら?診断基準と治療法

ギャンブル依存症は、カジノ法案のデメリットとして取り上げる問題点のひとつ。

異常なほどにギャンブルに執着してギャンブルから抜けられなくなり、親族や知人から借金をしてでも通い詰めてしまう場合もある、とても大変な病気です。

 

ギャンブル依存症の診断基準

火がついてるトランプ

ギャンブル依存症の診断基準は、その人が過去1年間において、ギャンブル依存に関する問題行動が出ている場合「ギャンブル依存症」と診断されます。

その問題行動の例として挙げられるのは、

  1. ギャンブルの快感が忘れられない
  2. 繰り返し行ってしまう
  3. ギャンブルから離れると落ち着かない(イラつく)
  4. ギャンブルを辞めようとしても辞められない
  5. 常にギャンブルが頭から離れない

などがあげられます。

さらに、

  1. 感情がブルーのときギャンブルに手を出してしまう
  2. 異常なほどに負け分を取り戻そうとする
  3. ギャンブルのために平気で嘘をつく
  4. ギャンブルのために仕事や重要な人間関係等を失ったことがある
  5. 借金をしてまで続ける

といった症状が当てはまれば「ギャンブル依存症」の危険性が極めて高いでしょう。

ご自身、もしくは家族が上記のような行動をしていたら、「ギャンブル依存症」という病気にかかっているということですから、病院での治療が必要です。

 

著名人もギャンブル依存症に

実はテレビに出ているような著名人でもギャンブル依存症に苦しんだ人がいます。たとえば、意外に思われそうですが、塾講師として有名な林修さんです。

林さんはバブル景気時代に銀行員でしたが、不安を感じて半年で退職し、その後は何をやってもうまくいかずに、ギャンブルに手を出してしまいました。

負けるたびに親族からお金を借りて負債総額1800万ほどになり、このままではいけないと思い、一念発起して塾講師になったのがきっかけでギャンブルをやめ、現在に至ります。

 

ギャンブル依存症の診断をされた方も

そして、医師からもギャンブル依存症と診断されたというのが、元力士の貴闘力さんです。

父親のギャンブル好きを見て育ってきた貴闘力さんは、ギャンブルに対しては嫌悪感を抱いていたのですが、相撲部屋に入ってからちょっとしたきっかけで、稽古の合間にハマるようになってしまいました。

そんな時、巡業先のオーストラリアで5500万円もギャンブルで儲けてしまったのです。このことで味をしめてしまった貴闘力さんはギャンブルにハマる一方で、ついに年収の9割をギャンブルに使い、負債総額5億円になってしまいました。

やがて、2010年には野球賭博の罪で相撲協会を解雇になり、奥さんとも離婚し仕事も家族も失ったのです。

ここに挙げた二人は、何げなく手を出してしまったギャンブルにハマってしまい、色々な人に迷惑をかけましたが、今では反省をして立ち直っています。

このように、ギャンブル依存症は人の人格を変えてしまうような病気なのです。

 

病院は何科に行けばいいの?

トランプ

もしかしたら、自分がギャンブル依存症かもしれない、パートナーや家族がギャンブル依存症かもしれないと思ったら、不安でしょうが、まずは病院の精神科に行くことをおすすめします。

最近は、ギャンブル専門の外来を設けている病院もありますので、そのような病院に行くのでも良いでしょう。そういった病院の場合は、ギャンブル依存症に詳しい先生がいらして、より専門的に見てくれます。

 

ネットで専門外来を探すのもおすすめ

まずは、インターネットで「ギャンブル依存症」を検索してみると、色々な病院名がでてきますので、その中で探してみると良いです。

なるべくならば、家の近くで通いやすいところを探しましょう。ギャンブル依存症に関するコラムなどが出ている病院は、それだけよくギャンブル依存症について勉強しているところですから、そういったところに行って見ると良いかもしれせん。

人によっては、長く治療がかかるかもしれませんが、家族の協力があれば治る病気ですから、家族の絆をより深めて病気に立ち向かうことおすすめします。

 

まとめ

ギャンブルに依存する余りに、様々な問題行動が出てしまうと、「ギャンブル依存症」という病気かもしれません。ギャンブル依存症はギャンブルにハマってしまい、借金を繰り返し、親族や知り合いからお金を借りるなど、多大な迷惑もかけてしまう可能性があります。

著名人でもこの病気になってしまった人が何人かいることも、よく知られています。こちらには、塾講師の林修さんや元力士の貴闘力さんを取り上げました。お二人とも、ギャンブルがやめられず、大きな負債を過去に抱えてしまったことがあるのです。貴闘力さんの場合は家族を失ってしまいましたから、失った絆は大きかったでしょう。

もし、ご自身や家族がギャンブル依存症かもしれないと思ったら、病院に行くと良いです。
その際は、精神科かもしくは病院によっては「ギャンブル専門外来」があるので、そのようなところで見てもらうことをおすすめします。人によっては長く治療に時間がかかるかもしれませんが、家族の協力で治る病気ですから、頑張って治療しましょう。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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