ラスベガスの父「スティーブ・ウィン」の栄光と波乱の半生

アメリカの富裕層・セレブをターゲットにしたカジノのオーナー「スティーブ・ウィン」。ラスベガスを作った男としてカジノ界に大きな影響を与えた「スティーブ・ウィン」がどのようにして成功したのか、その波乱に満ちた半生を深堀!

引用元:agbNipponn

「ステーブ・ウィン」とは?

●1942年アメリカ・コネチカット州で生まれた「スティーブ・ウィン(Steve Wynn)」。1969年から購入していたカジノ「ゴールデンナゲット」の株式が10%を超え、31歳の若さでオーナーになります。その後、次々とカジノリゾートを開業。

●1989年に開業した『ミラージュ』は、南国をイメージし、15分ごとに噴火する人口火山を作るなどエンターテイメント性溢れるリゾートが完成。レストランや劇場などを併設し、IR施設としてラスベガスに新たな旋風を巻き起こしました。

●1993年には4億5,000万ドルをかけ『トレジャーアイランド』を開業。パイレーツショーが行われ、カリブ海をイメージしたリゾートを作り上げたことから、カジノ界の「ウォルト・ディズニー」と呼ばれるように。
その後、イタリアのコモ湖をテーマにした『ベラッジオ』をオープン。

※経営不振により2000年に上記3施設は売却されています。

●2002年には日本大手のエンターテイメント機器製造メーカー「ユニバーサル・エンターテイメント」と『ウィンリゾーツ』を設立。大人が楽しめる高級リゾート『ウィン・ラスベガス』を開業します。

『ウィン・リゾーツ』が手掛けたリゾートは?

引用元:agbNipponn

2005年に開業した『ウィン・ラスベガス』は、当時のラスベガスにはなかったラグジュアリーな施設として話題に。滝や噴水、ゴルフコースのほか、世界的に評価の高いレストランなど、大人が楽しめるリゾートに注目が集まりました。

カジノは豪華な雰囲気で、種類豊富な平場のビデオスロットのほか、テーブルゲームのレートも幅広いため、たくさんの人が楽しめるのも特徴です。

その後、2006年に『ウィン・マカオ』を開業!南湾湖に面した贅沢な造りで、入口付近では噴水のショーが行われるなど「スティーブン・ウィン」らしいリゾートが誕生しました。和食やイタリアン、中華など豊富なレストランも併設しています。

宮殿のような雰囲気のカジノはマカオ内で1位2位を争うほど人気!ライブ中継ゲームのバカラなどで遊ぶことができます。
このように「ステーブ・ウィン」はカジノ界で躍進を続けていきます。

スキャンダルで世間を賑わす

引用元:afp bb news

1963年に「エレイン・パスカル」と結婚するが、2度離婚。2度目の離婚の際には約7億5,000万ドルもの大金を支払ったとして話題になりました。
その後、イギリス人女性アンドレア・ヒッソレと2008年に結婚。セレブを招いた豪華な結婚式が行われたそう。

健康面では、1971年に「遺伝性網膜変性疾患」と診断され、目が不自由なのだとか。

また、最も世間を騒がせたのが、セクシャルハラスメント報道。過去数十年に渡り、「スティーブ・ウィン」の下で働いていた複数の女性がセクシャルハラスメントを告発。自身が疑惑を否定している。
この騒動で『ウィン・リゾーツ』の株価は急落、スティーブ・ウィンは会長兼CEOを辞任。また、政界とも繋がりが深く、共和党全国委員会の財務委員長を務めていたが、報道を受け、辞任することに。

後任には、現社長の「マッド・マドックス」が就任した。現在、『ウィン・リゾーツ』は、日本でのIR開発に向け日本にオフィスを設立。新たなスタート切った『ウィン・リゾーツ』が日本でどのような動きを見せるのか今後も注目が集まりそうだ。

 

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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