モナコの魅力とカジノによる経済効果

モナコは1863年に「カジノ」を誕生させて以来、富裕層を対象にしたリゾート地、観光地として発展を遂げきており、カジノによって多くの売上、経済効果の恩恵を受けてきました。

 

モナコ経済の現状

チップとトランプ

モナコは1863年に「カジノ」を誕生させて以来、富裕層を対象にしたリゾート地、観光地として発展を遂げてきました。

世界中のVIPやハイローラー(High Roller)と呼ばれる多額の賭け金を使うゲストなど、限られた顧客が使用する「カジノ・ド・モンテカルロ」などの限定的な施設がモナコの発展の核となっています。

 

世界の富裕層が集まる街「モナコ」

今日ではそのような限定的な施設へ大衆的な施設を追加することにより、高級リゾート施設群としてモナコはより一層幅広い支持を集め「富裕層が集まる街」としても注目されています。

世界中のセレブ達の別荘地としても知られるモナコでは、不動産相場も高く、家賃が1カ月100万円にものぼるのだとか。実際に世界一家賃が高い国ともいわれているようです。

また近年モナコでは高級住宅ブームが続き日本円に換算して400億円を超える「世界一高価な分譲マンション」が売り出されたことでも話題になりました。

モナコに住むセレブ達の想像をはるかに超える豊かさが伺えるニュースですが、モナコに暮らすためにはモナコの居住権を得る必要があります。

 

モナコに住んでカジノを…という方は「居住権」が必要

居住権を得る条件として、預金額4000万円から1億3000万円とも言われる十分な経済力、モナコに住居があることの証明書、自分の国での犯罪歴がないことの証明書などを提出し、モナコ政府の審査を通る必要があります。

こうした大変な条件をクリアしてまでもモナコにセレブ達が集まる理由は、「モナコの個人住居者は所得税、相続税の面で優遇を受けられる」ことからです。

この優遇により、モナコ国外からの移住希望者が絶えず、常に順番待ちの状態であると言われています。

実際にモナコに暮らしている人の中でモナコ国籍を持っている人はおよそ2割、残りの8割はフランス、イタリアなど外国籍の人で構成されています。

 

自然とVIPに物が集まるという好循環

富裕層が集まることで世界各地から食材が集まり、高級レストランが次々とオープン。またブランド品も多数集まり、小さな国でありながら充実したショッピングができることもモナコの魅力です。

VIPが集まることから厳重な警備体制がとられ、世界で最も安全な国とも言われています。

美味しい食事、世界中から集まるブランド品、安全な国。海や山に囲まれ自然も満喫できるモナコを訪れる観光客は年々増加しています。

富裕層の税金を優遇することで、セレブ達がモナコの住民となり、お金を使うことでモナコの国は経済的にも文化的にもさらに発展しています。

モナコには今後も益々の経済成長が見込まれているのです。

 

モナコカジノの経済効果

オンラインカジノ

今日の「モナコ」を作り上げたともいえる「カジノ」ですが、モナコから離れてギャンブルの世界を見てみると、さまざまな調査から若い世代の「カジノ」離れの傾向が見えてきます。

  • 米国カジノ業界でのスロットマシンの売り上げが減少を続けている
  • ビデオゲームで育った若い世代は、ボタンを押して勝ち負けを待つだけのスロットに魅力を感じない
  • 過去数年でラスベガスを訪れる観光客が15%以上減少
  • 2017年に韓国を訪れた外国人のうち、カジノ利用者が前年比6.2%減少
  • オンラインカジノの台頭

スロットマシンの愛好家の多くは50歳以上と言われていますが、ラスベガスのカジノでプレイをする人の大半が50歳以下で、そのためにカジノの売上が減少していると言われています。

 

現在は「オンラインカジノ」が人気沸騰中

またインターネットと共に育った若い世代の間では、気軽に楽しめる「オンラインカジノ」の方に人気が集まり、リアルカジノ離れの一因となっているのです。

ラスベガスや韓国の「カジノ」は観光産業の目玉として位置付けられた「地域振興型カジノ」と呼ばれるのに対し、モナコの「カジノ」は国が基幹産業として位置づけ、旅行者からの外貨獲得を主な目的とする「外貨獲得型カジノ」として発展してきました。

ここで得た外貨によってモナコは国の基盤をしっかりと作り上げ、カジノから始まった経済活動を拡大し、限られたVIPだけではなく多くの観光客に対しても憧れの場所となっているのです。

時代が変わっても「モナコのカジノ」は豊かさ、優雅さの象徴ですから、オンラインだけで楽しむのではなく、実際に足を運ぶのもたまにはいいですよ。

 

まとめ

世界的に「カジノ」を見ると、今後の厳しい状況が予測されています。そのような中でモナコのカジノは1863年に誕生して以来、様々な付加価値を付け加えながら発展してきました。

その付加価値はモナコの国の豊かさの象徴として、モナコの経済活動をさらに発展させるまでに大きなものになっています。

厳しい「ギャンブル」の世界にありながら、モナコの「カジノ」は独自の存在価値を見出しているのです。

ニース国際空港からヘリコプターで7分、マルセーユ、カンヌ、ニースからイタリアまで抜ける高速道路が通っていることから地の利もよく、様々な分野の国際大会、国際会議などがモナコで開催され、世界中から多くの人がモナコを訪れます。

今後もモナコ経済はモナコの違った一面を見せながら発展していくでしょう。

カジノとビールと旅が好きな男性です。
カジノ関連の記事執筆は得意分野です。世界中のカジノ施設を巡るのが大きな夢!


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