カナダでカジノディーラーになるには?

カジノに欠かせない職業であるディーラーに憧れる人は少なくなく、中でもワーキングホリデープログラムがあるカナダでディーラーの仕事を日本人でも目指すことができます。今回はこのカナダにおけるディーラーの時給やライセンスなどについて見ていきます。

ディーラーの時給はどのくらい?


カジノのディーラーというと華やかな世界に生きる人としてその時給も高いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。ここからはディーラーの時給について他の職業との比較もしながらお話ししていきます。

カナダはアメリカに近い事や安全性のポイントからワーキングホリデー先としても人気で、カジノのディーラーやレストランをはじめさまざまな職業についている人がいます。カジノのディーラーというと高給取りというイメージを持つ人も多いですが、2017年11月時点で時給は11.35カナダドルとなっています。この数字はワーキングホリデー先として1番人気のバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の最低賃金と一緒です。

時給=最低賃金だったら全然高給取りじゃないと思われがちですが、ディーラーはサービス業にあたるためチップももらえることも多く、チップ込みで時給19カナダドルになるような場合もあります。同じサービス業の中でも外国人の人気が高い日本料理店などで働いた場合は、時給が15カナダドル前後でチップももらえることも多いです。また留学会社と呼ばれる日本からの留学生のサポートをする会社などでは時給が13~15カナダドルといわれています。

ディーラーになるためのトレーニング

カジノのディーラーの時給について他の職業と共に見てきましたが、ディーラーになる方法を知らなければもちろんディーラーになることはできません。ここからはカナダでディーラーになるためのトレーニング方法について見ていきます。

ブラックジャックやバカラといったゲームの仕切りからチップの交換などのゲーム以外のサービスなど、ディーラーの仕事はさまざまなものがあります。ディーラーとしてカジノで働くためにトレーニングを積む必要がありますが、現地でトレーニングを積む方法と日本国内で学んでワーキングホリデーを使ってカナダのカジノで働く方法があります。

現地でトレーニングを積む方法としては「Westactive Community College」にある特別コースのカジノプログラムを受講したりすることで、ディーラーの技術やコミュニケーションなどが身につきます。また日本国内でディーラーのトレーニングをしたいと考えた場合は、日本カジノスクールのようなディーラー養成プログラムを受けることで、ディーラーに必要なスキルなどを身に着けることができます。

ディーラーのトレーニングを始める前に注意しておきたいポイントとしては、カナダはもちろん世界各国のカジノでディーラーとして働くときには英語が話せることが重要になります。このため日常的な英会話はもちろんカジノで使用されるゲーム用語や、カジノでこそ使われる会話などもあるのでこれらを学ぶ必要性もあります。

またディーラーの技術に関してもポーカーやブラックジャックをはじめ、ルーレットなどゲームによって異なるゲーム進行のルールやチップの計算能力なども一朝一夕に身につくものではありません。そのためトレーニングをしたり学んだりする必要が出てきます。

必要なライセンスについて


ここからはカナダのカジノで働くためにどのようなライセンスが必要になるのかについてくわしく見ていきます。

カナダにあるカジノで働くときは、カジノがあるのがバンクーバーの場合ブリティッシュコロンビア州で定められた「SIR」と「GPEB」という2つのライセンスが必要になります。このうちSIRは「The Serve it Right」の略称で、これはアルコールの取り扱い資格になります。ディーラーであってもテーブルなどでゲームの進行をするだけが仕事ではなく、アルコールの提供業務も対応しなければならない場合もあるためアルコールの資格であるSIRが必要になります。ただ単にアルコールに対する知識だけが必要なわけではなくアルコールが招くトラブルに対する防御策や、アルコールを提供するときにその相手が正しい年齢かどうかを確認する知識なども含まれています。

もちろんカジノだけでなく幅広い場所で使われるライセンスですが、日本よりも飲酒に関する法律が厳しいカナダならではのライセンスとも言えるでしょう。次に必要になるライセンスの「GPEB」ですがこれは「Gaming Policy and Enforcement Branch」の略称で、カジノなどのゲーミング産業の法規制に対しての知識をライセンス化したものです。ディーラーとしてゲームの進行などをするわけですから、法律に抵触するような行為を当然行うわけにはいきません。そのためGPEBライセンスを所持するディーラーのみがカジノで働くことを許されるのは自然な流れと言えるでしょう。

カナダのカジノではどんなに技術があってもSIRとGPEBの2つのライセンスを勉強して取得しない限り働くことはできません。カジノは華やかな世界であるからこそそこで働くディーラーには厳しいルールが必要になると言えます。

まとめ

ディーラーというとなるのが難しい職業というイメージも強いですが、ワーキングホリデーでディーラーをやっている人もいるくらい縁のない世界ではありません。英語能力など求められるハードルは決して低くはありませんが、ディーラーへの憧れを持つ人はトレーニングなどを積んでその夢を追いかけてみてはいかがでしょうか。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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