【インドネシア】ジャカルタやバリ島にカジノはある?

ジャカルタやバリ島など人気のリゾート地を持つインドネシア。これらの人気のリゾート地でカジノをプレイすることは可能なのでしょうか。今回は、インドネシアのカジノ事情についてご紹介します。

インドネシアはギャンブル禁止


カジノなどのギャンブル合法化される国は増えつつあります。現在カジノが合法化されている国はなんと130カ国以上あります。しかし、インドネシアは依然とギャンブルが固く禁止されています。これはイスラーム法やイスラム教の戒律で賭博行為が禁止されている為です。

その為、インドネシアには残念ながらカジノも存在しません。国民がオンラインカジノをプレイするのも禁止です。

しかし、どれだけ規制してもそれをかいくぐってくるものもあります。観光地周辺では違法カジノがあり、ギャンブルが行われています。これらの違法カジノは闇カジノと呼ばれています。インドネシア政府はこの闇カジノや違法ギャンブルの取り締まりを強化しています。

闇カジノでは違法とされているギャンブルが行われていることに加えて、観光客を標的とした詐欺も横行しています。大変危険な場所なので近寄らないよう注意が必要です。

インドネシアでカジノに誘われた場合


もし闇カジノに誘われても絶対について行ってはいけません。インドネシアでギャンブルが違法されていることももちろんですが、詐欺被害に遭う可能性がある為です。

インドネシアではイカサマ賭博というトラブルが多く発生しています。これは日本人観光客も標的とされているので十分な注意が必要です。安易に見知らぬ人について行くと金品を要求されるなどの被害に遭う可能性があります。

インドネシアで多いイカサマ賭博の犯行手口

主にこのイカサマ賭博は英語や日本語を話すことのできる東南アジア系のグループが犯行を行っています。一人で歩いている旅行客に親しげに声をかけ、出身地について教えて欲しい、アンケートに協力して欲しいなどの理由をつけて車などで繁華街から外れた一軒家などに連れて行きます。

そして食事や飲み物が出され、日本について話しているうちに親しくなったところでギャンブルの勧誘。こうして意図せずに闇カジノに足を踏み込んでしまうケースがあるのです。法律で禁じられている闇カジノに足を踏み入れてしまうこと自体問題ですが、さらに恐ろしいのは、イカサマ賭博で金品を騙し取られてしまうこと。

犯行グループの一人が「賭博好きな金持ちが来るので、彼から金を巻き上げよう」と話を持ちかけてきます。もちろん、その話を持ちかけた人たちも、金持ちの男も、同じ犯行グループのメンバーであるため、ギャンブルの勝敗は犯行グループの思うままにできる仕組みです。

観光客はカジノに勝ち続け、大負けした金持ちの男は「負けを取り戻す為に大金を賭けて勝負したい」と提案します。そこで観光客も大金を賭ける必要が出てきます。犯行グループは観光客を唆してキャッシングなどでお金の調達をさせます。これまで勝負に勝ち続けてきた観光客は警戒心が弱まってしまっている為、”次も勝てる”と考えてしまうのです。

このお金を調達している間に金持ちの男が消え、掛け金は金庫に保管し勝負は後日という形になり、犯行グループと別れます。その後犯行グループは預かっていた大金と共に消え、連絡もつかなくなってしまいます。

このような手口によって観光客は金品を騙し取られてしまうという事件が発生しています。このような被害に遭わないようにする為、見知らぬ人には絶対について行かないよう気をつける必要があります。グループで犯行を行っている為、話しかけてきた人が女性だからといって安心できません。特に英語や日本語が流暢な現地民には注意が必要です。常習的に観光客を狙って、犯行を繰り返している可能性がある為です。

闇カジノが摘発される際は経営者や従業員はもちろん、客も逮捕されます。闇カジノは違法で意図していなかったとしても逮捕されることもあります。ギャンブルに参加しないことはもちろんですが、まずはカジノ場に足を踏み入れないよう気をつけなければなりません。

インドネシアってどんな国?

インドネシアというと赤道付近の島国(島々の集まり)のようなイメージがあるかもしれませんが、面積は世界15位、人口は日本の2倍の2.5億人をかかえて世界4位という大きい国です。また、国民の9割はイスラム教徒でありギャンブルは戒律で禁止されています。

デビィ夫人

代表的なインドネシア出身の有名人といえばデビィ夫人でしょうか?大統領夫人でもあるため、あまり厳格なイスラームのイメージよりセレブのイメージが選考していますね。日本との関係も歴史的に深く親交もあり、親日な国民が多いのも特徴です。

首都はジャカルタ

ジャカルタは何千年もの間アジアの貿易の中継点で、港町として栄えた都市です。現在では東京に次ぐ世界2位のメガシティという印象のほうが強いですが、私達の身近にもジャカルタの感じられる食べ物があります。

それはジャガイモ。ジャガイモのジャガはジャカルタのジャカからきています。江戸時代、鎖国していた日本はオランダと交易を持っていました。オランダがジャカルタ経由で日本にジャガイモを伝えたので、ジャガイモと命名されたのです。ちなみに原産地はアメリカ大陸のペルー付近です。

リゾートで人気のバリ島

バリ

バリ島は今でこそリゾートのイメージしかありませんが、昔は農業中心の国でした。1930年前後、当時植民地支配していたオランダが国際空港をこの地に開港させたことから、大衆観光向けの大開発が先進的に進められました。結果、多くの東南アジアのリゾート地がモデルとする観光地にもなりその地位を確固たるものにしたのです。

バリ島にもカジノはないもののナイトスポットが豊富で夜遊びはたくさんあります。中でも有名なのはスカイガーデンというクラブでしょう。EDM系の音楽がかかり欧米人(おそらくオーストラリア系)が多いですが、パリピならぜひ行ってみましょう!オススメです。露出多めの女性やお酒も楽しめますが、イスラムの戒律はどこいったんでしょう?なんてことは気にしてはいけません。

まとめ

カジノが合法化される国家が多いので注意が薄くなりがちになってしまいますが、インドネシアではギャンブルはご法度、カジノは違法なものです。

郷に入れば郷に従えという言葉があるように、観光客と言っても闇カジノに手を出せば罰則の対象となります。インドネシアではカジノは禁止されているという意識を持ちましょう。カジノでギャンブルを楽しみたい方は、ギャンブルが合法化されている場所で、政府公認の安全なカジノで楽しみましょう。そして、インドネシアではどんなに優しそうな人が親しげに声を掛けて来ても誘いには乗らないような強い意志を持ちましょう。

せっかくの楽しいインドネシア旅行、詐欺に遭って怖い思いをするのは避けたいところです。観光を楽しみつつ、こういったケースがあることも頭の片隅に置いておくように。

万が一、被害に遭ってしまった場合は警察に届け出て、日本領事館に相談してくださいね。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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