カジノのドレスコードとは?大人として恥ずかしくない正しい服装

カジノといえば、映画で見るようなフォーマルな衣装を着ているイメージがありますよね。しかし、ラスベガスやマカオといったカジノ収入トップクラスの地域では、意外とドレスコードを設けていない場合があるんです。

ということで今回は、カジノの基本的なドレスコード(服装)をはじめ、女性のコーディネート、男性のコーディネート、地域別など、カジノへ行く際の服装について詳しく紹介していきたいと思います!

 

カジノにドレスコードは必要?

結論からいうと、カジノで遊ぶ客層は、地域やカジノクラブのコンセプトによって様々であるため、ドレスコードの有無は各々の施設で取り決められています。

そのため、カジノ運営側が「フォーマルのみ可」というドレスコードを設けていれば、そのルールに従ったスーツを着用する必要がありますし、「カジュアル可」というドレスコードであれば、お堅い服装を着用しなくても入場できるということです。

またカジノの歴史が深く刻まれている地域では「フォーマルが基本」といった場合もありますが、格式を重んじるイギリスだから絶対にビシッとしたものを着なければならないとは一概に言えないため、注意が必要です。

※稀に「黒い服でお越しください」などと色を指定する場合もあります。

 

カジノで多いドレスコードの種類と特徴

まず、カジノのドレスコード(服装)を知るには、フォーマル、カジュアルなど、ドレスコードの種類や基本的な常識を覚えておく必要があります。

実際に、カジノクラブの公式ホームページや店舗の掲示板などにも「セミフォーマル以上のみ可」などと注意書きされているので、その意味を理解できる最低限のレベルは必須となるでしょう。

 

ドレスコードの種類

男性や女性に関わらず、ドレスコードは基本的にいくつかの種類に分かれています。区分けのされ方は地域や文化によって様々であるため基準が難しいところですが、概ね以下10種類を覚えておけば上等でしょう。

  1. Casual(カジュアル)
  2. Smart casual(スマートカジュアル)
  3. Business casual(ビジネスカジュアル)
  4. Business formal(ビジネスフォーマル)
  5. Festive attire(フェスティブアタイア)
  6. Semi formal(セミフォーマル)
  7. Black tie optional(ブラックタイオプショナル)
  8. Creative black tie(クリエイティブブラックタイ)
  9. Black tie(ブラックタイ)
  10. White tie(ホワイトタイ)

※数字が上がるにつれ格式が高くなります。

1~2のカジュアルは私たちが休日などに着る私服、3~4はビジネスマンが着用する格好、5~6は自由度のきく軽いパーティーやお祝い事に着用するややフォーマルな衣装、7~9は結婚式や重要なイベント、10は公式な式典などに着用する正礼装にあたります。

カジノでは、「1.カジュアル」「6.セミフォーマル」などの用語がよく使用されますので、これらは必ず覚えておきましょう。また「フォーマル」と記載されている場合は、黒いタイで仕上げる7~9を想像するといいかもしれませんね。

 

男性のドレスコード・服装

こちらは、襟付きのワイシャツとジャケットを必須とする「スマートカジュアル」です。

カジュアルほど緩くなく、セミフォーマルほどかしこまらないラフな衣装であるため、服装を重要視しないカジノ施設ではこのスマートカジュアルが多く採用されています。

 

こちらは「セミフォーマル」と呼ばれる衣装で、○つ星ホテルなどと題されるやや格の高いカジノホテルや、エリートたちが集う高級カジノクラブなどで採用されています。

ネクタイは比較的自由に選択できますが、スーツの色は、ダーク、濃紺、チャコールグレーといった暗い色で揃えるのが基本です。やや派手なスーツを考えている場合は、一度カジノの雰囲気を確認してからがおすすめです。

 

男性の場合、「フォーマル」に位置づけられる衣装は黒のタイを使用します。ただパーツの合わせ方によっては「葬祭」のような暗い印象となってしまうため、タイは蝶ネクタイ、チーフは白などを使用し、決められたルールの中で華やかさを加えましょう。

これほどのドレスコードは最近少ない印象ですが、会員制のカジノクラブや、歴史深い老舗カジノなどではフォーマルが指定されている場合があります。

 

女性のドレスコード・服装

こちらは女性の「スマートカジュアル」にあたります。色は特に決まりがないので、無難をお求めなら黒、少しドレッシーにいきたい場合は赤、キラっと目立ちたい場合はイエロー・グリーン・ピンクなどがおすすめです。

また、胸元が多少開いているワンピースなどでも問題はありませんので、大人のマナーの範囲内でコーディネートしましょう。

クラッチバッグやアクセサリー類でキレイさを演出するのも、スマートカジュアルのポイントです。

 

「セミフォーマル」に位置づけられる衣装は、夜のパーティーやお酒をたしなむ場にぴったりです。

カジノクラブでもアルコールの存在は欠かせませんから、カジュアルOKだとしても、お付き合いの一環として足を運ぶ際はスマートなドレス、またはドレッシーな衣装に身を包みましょう。

また女性の場合、セミフォーマルは○○のドレスなどと決まりがないため、雑誌やWEBサイト、著名人のセミフォーマルな衣装を見て学ぶのがおすすめです。

 

女性の正礼装、いわゆる「フォーマル」では、基本的に肌の露出が少なくなるようコーディネートしなければなりません。

もちろん、さきほど紹介したドレッシーな衣装や暗めのワンピースであれば問題ないですが、デザインは無地やレースの生地を選び、なおかつ足や胸元を隠すのがおすすめです。

格式高いカジノクラブや衣装に厳しいIRなどでは、他の顧客もカチっとした衣装に身を包んでいますので、同行している友人や知人に迷惑をかけないよう、正しい衣装を着用しましょう。

 

NGアイテム

こちらも各々のカジノクラブで制限が異なりますが、一般的にNGといわれているものは、イカサマと疑われてしまうアイテムです。

  • サングラス
  • マスク
  • 帽子
  • ポケットなどがたくさんあるアウターなど

上記は基本的にどこのカジノクラブでもNGとしているため、これらのアイテムを着用している場合はセキュリティチェックではじかれます。

フロントなどにも「禁止事項」として記載がありますので、スタッフに要注意人物として警戒されないよう、充分に注意してください。

 

地域別カジノドレスコード

何度もお伝えしているように、カジノクラブのドレスコードは各々の施設によって取り決められています。

ただし「○○の地域ではカジュアルがほとんど」など、地域や国によってある程度の傾向がありますので、知識のひとつとして覚えておくといいかもしれません。

 

アジア・オセアニア

アジアといえば近年急成長しているマカオをはじめとした、韓国、シンガポール、ベトナムなどですが、アジアのカジノクラブは比較的庶民の生活に密着したところが多いため、ドレスコードはかなり緩い傾向にあります。

実際にマカオのIR(統合型リゾート)では、白T・短パン・サンダルなど、物凄く「カジュアル」な恰好でも入場できてしまうようです。

一方、オーストラリアやニュージーランドが分類されるオセアニアでは、ドレスコードがアジアほど緩くありません。

基本的に「スマートカジュアル」が原則ですので、夜のディナーに行くような少しカチッとした衣装に身を包み、サンダルやサングラスといったNGアイテムは外すようにしましょう。

 

北米(北アメリカ)・中米

北米には、世界から年間4,000万人以上の訪問者を誇るラスベガス、年間6,000万人以上もの観光客が押し寄せるニューヨークなどがありますが、こちらのカジノクラブではジーパン・Tシャツ・スニーカーといったラフな衣装、「カジュアル」が基本です。

一部の高級カジノではNGとなる場合もありますが、タンクトップにハーフパンツのような恰好でなければ一般的にOKとなります。

一方、中米ではドレスコードを設けていないカジノクラブが多く、施設によってはサンダル・短パンでも入場可能となるところもあります。

 

南米(南アメリカ)

ペルー、コスタリカ、ベネズエラ、アルゼンチンなど計8カ所でカジノが合法化されている南米では、オセアニアと同等のドレスコード「スマートカジュアル」が基本です。

ジーパン・白T・サンダルといったラフすぎる格好だと入場不可となる場合があるので注意してください。

 

ヨーロッパ

カジノ発祥地であるヨーロッパでは、イギリス・フランス・スペイン・ドイツをはじめ、計35ヶ国でカジノが合法化されていますが、歴史等を重んじているためドレスコードはやや厳しめです。

とくに、イギリスロンドンにあるメイフェア地区のカジノクラブなどは、格式の高いカジノクラブが多く、ドレスコードは「フォーマル」が基本です。

近年になってようやくカジュアルOKのカジノクラブが増えてきましたが、一般的にはスマートカジュアルよりも上と覚えておきましょう。

 

アフリカ

アフリカは、エジプトや南アフリカ、ケニア、ナイジェリアなど計21ヶ国でカジノが合法化されており、ドレスコードは「スマートカジュアル」が一般的です。

男性なら襟付きのシャツに革靴、女性ならドレスやワンピースが基本となっていますので、旅行に行く際はこれらのアイテムを忘れずにもっていきましょう。

当然のことですが、サングラス、マスク、帽子などのNGアイテムは禁止です。

 

まとめ

今回はドレスコードの基本から男女別のコーディネート例、地域別ドレスコードなど、カジノへ行く際の服装について紹介しました。

カジノはフォーマル。そんなイメージを持っている方は、カジノの印象が少し変わったかもしれませんね。

カジノに入場する際は、本記事のドレスコードはもちろん、年齢制限や荷物制限、パスポートチェック(ID・身分証の確認)など様々な規定がありますから、旅行や出張でカジノを訪れようとしている方は、今一度カジノの基本をおさえておくといいですよ。

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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