カジノオーストリアインターナショナル 日本IR事業へ参入

これまで幾度も討論が行われてきた「日本IR実施法」が2018年7月20日可決。未だに賛否両論があるものの、11月5日、ヨーロッパ圏最大のIR企業「カジノオーストリアインターナショナル(CAI)」が日本IR事業へ参入すると発表しました。

 

カジノオーストリアインターナショナル(CAI)が日本IR事業に挑戦

CAIは、 親会社であるカジノオーストリアAGが1934年にオーストリア政府により設立された後、1976年に世界進出を目的として創業いたしました。以来グループ全体で、創業以来35か国、215のカジノと娯楽施設の開設に携わり、全世界でIR事業を展開しております。この度、新たに日本においてもIR事業に参入することを発表致しました。

引用元:PRTIMES

CASIPEDIAでも多く取り上げている「カジノオーストリアインターナショナル(以下CAI)」はカジノオーストリアAGを親とする子会社で、1976年以降、「世界進出」を目的としてグループ全体で娯楽施設の建設・運営を務めてきた世界でも名を馳せるIR企業です。

過去40年間では世界各地で300以上を超えるカジノプロジェクトを実現。現在日本をはじめとする新たな産業「ゲーミング産業」に注力する企業でもあります。

今回日本への挑戦を決めたのがこのCAI。今後どのような娯楽を日本へ生み出してくれるのか期待が膨らみます。

 

大使、首相、大臣。政治的に良好な日本進出への嬉しさを語る

続いて本国を代表してオーストリア大首相・経済産業大臣からのメッセージが公開され、クルツ首相より「オーストリアの企業であるCAIがとりわけ政治的に良好な関係にある日本へ事業参入することを嬉しく思う」、シュラムベェック大臣からは「2019年は日本とオーストリアが緊密な外交関係を結んでから150年を迎える年であり、そのような年に、CAIが日本に事業参入することを大変嬉しく思う」とのコメントを頂戴いたしました。

引用元:PRTIMES

会見当日には駐日オーストリア大使「フーベルトハイッス氏」、ならびにオーストリア首相「クルツ氏」、経済産業大臣「シュラムベック大臣」らも日本進出に対する嬉しさを語っています。

 

駐日オーストリア大使 「フーベルト・ハイッス氏」

 

オーストリア首相「セバスティアン・クルツ氏」

 

経済産業大臣「マルガレーテ・シュラムベェック氏」

 

欧州カジノ、医療モール、音楽施設の融合を計画か

オーストリアのカジノ・オーストリア・インターナショナル(CAI)は11月5日に東京都港区の在日オーストリア大使館で記者会見を行い、日本でIR(統合型リゾート)事業に参入すると発表した。同社はヨーロッパ流のカジノを開設するのに加え、高度な医療が受けられる「医療モール」と音楽イベントの展開が可能な施設を併設し、同業他社との差別化を図る。

引用元:PRTIMES

「日本にカジノができる。」その情報に飛び込む同業他社の存在を考えたCAIは、ヨーロッパ流カジノ、質の高い医療モール、音楽イベント施設などを融合させた”差別化”に重きを置いている様子。

実際に、CAI CEO「クリストフ・ツールッカー=ブルダ 氏」、CAI 取締役 ニュービジネス戦略部門「ラインハルト・ベルンコプ=シュヌルヒ 氏」、CAIジャパン株式会社 代表取締役 「林明男 氏」らもこの融合について熱く語っていました。

 

クリストフ・ツールッカー=ブルダ 氏

こちらがCAIのCEOを務めるクリストフ・ツールッカー=ブルダ 氏。彼の思い描く日本カジノは、質の高いヨーロッパ式のカジノと地域の個性を融合させることにあるようです。

我々が運営するカジノは地域の個性を尊重し、取り入れることを重視している点も特徴です。国の厳しい監査を受けた最上質のヨーロッパスタイルのカジノゲーミングを日本に紹介したいと考えております。

引用元:PRTIMES

 

林明男 氏

CAIジャパン株式会社 代表取締役 「林明男 氏」は、昔から描いていた「日本の安心・安全な医療モールを作りたい」という心打ちを明かし、IR施設に医療モールを創るという世界初の試みを提示。

それと同時に、世界でも注目を集める日本の医療分野、オーストリアが誇るウィーンのクラシック文化、女性の入場のしやすさ、といった3つの目標も掲げました。

CAIが日本に参入したいという話を聞いた時、CAIが厳格な国の審査の元運営されている国営企業ということもあり、日本の“安心・安全”な医療を併設した世界ではじめての医療モール併設IR施設を創ることができるのではないかと考えました。

日本においての展開では「医療分野とのアライアンス」、「オーストリア・ウィーンの本物のクラシックが楽しめる施設」、「世界で最も女性が入れるIR」の3つを特徴に、豊かな生活を持ちながらエンジョイできる「ゆとりのあるカジノ」を目指していきたいと考えています。

引用元:PRTIMES

ラインハルト・ベルンコプ=シュヌルヒ 氏

ラインハルト・ベルンコプ=シュヌルヒ

こちらはCAI 取締役 ニュービジネス戦略部門のラインハルト・ベルンコプ=シュヌルヒ 氏。

彼はプレイヤーの行動を細かくモニタリングし、カウンセリング機関やスタッフの研修、専門の治療機関との提携など、日本でも懸念されている「ギャンブル依存症」について述べました。

出入り禁止措置などの規定を設けている他、プレイヤーの来場頻度モニタリングなどを実施しております。また、独立したカウンセリング機関でスタッフの研修を行うに加え、オーストリア全土のカウンセリング、専門の治療機関と提携するなどギャンブル依存症対策にも力を注いでおり、欧州で定められている厳しいゲーミングの基準を達成しております。

引用元:PRTIMES

 

まとめ

オーストリア政府の介入があるCAIは、社会的な信頼性が極めて高いカジノ企業。それは社会にもしっかりと認知されており、世界的に優れたゲーミング施設を称える国際ゲーミング賞において、ヨーロッパにおける最高賞や社会貢献賞を受賞しています。

そんなCAIが日本へ参入する。今後の動向に注目です。

 

 

 

カジペディアに在籍しているライターが執筆したものです。 カジノに詳しいライターが分かりやすく丁寧にご紹介します。


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