【要注意】シンガポールカジノの年齢制限について

アジア地域ではマカオに次ぐ2位の市場規模を誇るシンガポールのカジノですが、入場できる年齢は21歳以上という厳しい制限があります。親子連れなどの場合でも未成年は入場できません。今回はこの年齢制限について見ていきます。

カジノで遊べるのは21歳以上

カジノで遊ぶ人

シンガポールには「リゾート・ワールド・セントーサ・カジノ」と、「マリーナベイ・サンズ・ホテル・カジノ」という、シンガポール政府が公認しているカジノがふたつあります。
そんなシンガポールにあるカジノに入場できる年齢は21歳以上という厳しいルールがあります。これはシンガポールには日本のように制定されている成人年齢というものはありませんが、選挙権や親の同意がない状態での結婚などの権利が認められているのが21歳以上とされています。その一方で飲酒や運転免許証の取得が可能になるのは18歳以上とされていて、カジノへの入場はこれらよりも年齢的な制限が強いことがわかります。
このルールにならう形としてシンガポール人やシンガポールに永住権を持つ人は21歳以上にならないとカジノに入れないのはもちろん、外国人の観光客などにも同じルールを適用していると言えるのです。余談としてカジノへの入場料は観光客であれば無料ですが、永住権を持っている人間やシンガポール人の場合は1日当たり100シンガポールドルを払う必要があります。
シンガポールのカジノへ入場する際には、外国人の観光客の場合には国籍や年齢を確認するためにパスポートを提示する必要があります。このときのパスポートは原本じゃないと認められず、パスポートのコピーなどを所持していてそれを提示した場合も、受け付けてもらえずカジノの中に入場することができません。
また成人ひとりなら問題はありませんが、親子連れなどの場合に21歳未満の子どもがいる場合には、どのような状況であっても子どもの入場はできないので注意が必要です。
そのためこのふたつのカジノ内ではまず21歳未満の人間を見ることはないと言え、もしも21歳未満の入場が発覚した場合は厳しいペナルティが科されることになります。
またカジノ内でもパスポートを見せることがあるばかりか、カジノから外に出るときにもパスポートチェックが必要になるので、必ずなくさないように持ち歩く必要があります。

赤ちゃん・子供連れの場合はどうするべきか

シンガポールのカジノは家族連れであっても21歳未満の子どもや赤ちゃんなどの入場は断られ、中に入ることはできません。
しかしその事実を知らない状態でシンガポールに観光に行き、カジノも経験しようと思いながらも親子連れの入場が禁止されていることからあきらめた、という例も少なからずみられます。
このようなケースの場合、どうすればいいかはふたつのパターンによってわけられることができます。

カジノへの入場をあきらめる場合

カジノは経験してみたいけど赤ちゃんや子どもを寝かせつけてまで行くのは気が引ける人や、入れないなら仕方ないと思う人は大人しくあきらめるのもひとつの手です。
シンガポールでカジノが設置されている「マリーナベイ・サンズ」も「リゾート・ワールド・セントーサ」も楽しみはカジノだけではありません。
ショッピングやシアターショー、アトラクションなど親子連れでも楽しめるものは多く設置されているので、カジノをあきらめてもこのような施設で子どもと一緒に楽しむのも有意義な過ごし方ができることでしょう。

子どもや赤ちゃんを託児所に預ける場合

「リゾート・ワールド・セントーサ」には「Kids Club」、「マリーナベイ・サンズ」には「The QUBE Kids Club」と、ホテルの宿泊客やカジノの利用客を対象とした託児所が併設されています。
それぞれ朝の10時から22~24時まで子どもを預けることが可能で、その間であればカジノでじっくりと遊ぶことも可能です。
しかし注意点として、リゾート・ワールド・セントーサの託児所であれば3~6歳、マリーナベイ・サンズの託児所であれば6歳から17歳といった託児所を利用できる年齢制限があります。
また赤ちゃんについてはマリーナベイサンズ・ホテルやセントーサのフェスティブ・ホテルのようにベビーシッターサービスを提供しているホテルを利用してカジノへ行くこともできます。
どうしてもカジノへ行きたいという人は多少お金はかかりますが、このようなサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

違反した場合

トランプを見つめる男性

シンガポールのカジノは21歳以上という年齢制限や、シンガポール国民や永住者が24時間を超えてカジノで遊んではいけないというカジノ管理法と呼ばれる法律のもとで運営をしています。
このため観光客は年齢や国籍を確認するためのパスポートの提示が必須で、シンガポール国民や永住者は身分証明書を提示した上で、1日当たり100シンガポールドルという入場料を払う必要があるのです。
しかし中にはそのルールを破って未成年にもかかわらず入場してしまう例もないわけではありません。
この場合は入場しているのが発覚すると、10000シンガポールドル(約81万円)という入場料よりもはるかに高い罰金を科されることになるので、非常に厳しいものであるといえます。
また24時間を超過しているにもかかわらず、追加入場料を払わなかった場合は1000シンガポールドルの罰金が科されるのです。
そしてこのような例が多くなると、罰金を科されるのは違反した利用者とは別に、カジノを運営している「マリーナベイ・サンズ」や「リゾート・ワールド・セントーサ」にカジノ管理庁から罰金が科されます。
実際に2012年にはマリーナベイ・サンズに約1600万円、リゾート・ワールド・セントーサには約800万円の支払いが命じられた実例もあるのです。
このため違反のない運営のためにカジノへの入場はもちろん、退場するときにも身分証明書やパスポートの提示などが必要になってきます。
これはカジノによるギャンブル依存症などの対策のために作られたルールで、重度のギャンブル依存症にかかっている人や、生活保護を受けている人などはカジノへの入場を禁止する措置もあります。
それより軽い入場回数制限措置というものもあり、これは本人だけでなく家族や、政府機関が定めることも可能になっています。
シンガポールのようにカジノを設置する国はこのような対策を施行することで、カジノの安全性などを保つことができるのです。

まとめ

いかがでしたか。今回はシンガポールのカジノにおける21歳以上という年齢制限や、親子連れでカジノに行きたい場合の対処法、違反をした際の罰金などについてお話ししました。
シンガポールのカジノは未成年の単独での入場はもちろん、親子連れであっても未成年は入場禁止と厳しいルールを定めています。これは観光客はもちろん、国民や永住者などを含めた利用者のみならず社会を守るためのルールなのできちんと守る必要があります。
シンガポールのカジノへ観光に行く際は、前もってこのルールを覚えておいて家族で行く場合はカジノへ行かない、もしくは託児所などを利用することを決めておくといいでしょう。


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